ニシタチで飲んだ後には釜揚げうどん

[織田薪(おだまき)]
02.グルメ・食べ歩き
02.グルメ・食べ歩き

ホルモン、地頭鶏料理、辛麺、バーとハシゴして、いよいよ宮崎の夜の締めです。

宮崎市内の繁華街をニシタチと呼ぶようですが、ニシタチで飲んだ後の締めには釜揚げうどんが人気のようです。

釜揚げうどんと言えば香川県をイメージしますが、実は宮崎でもよく食べられているのだとか。

釜揚げうどんは、宮崎が発祥だとか徳島が発祥だとかいう説もあります。

どこどこが発祥とかそういう話、好きなので、気になったので調べてみました。

 

まずは宮崎の釜揚げうどんについて。

宮崎の釜揚げうどんの元祖は重乃井というお店で創業1966年(昭和41年)。

続いて香川の釜揚げうどんの元祖は、長田うどん。こちらは創業1954年(昭和29年)。

そして釜揚げうどんについていろいろ調べていると思わぬダークホースが登場。

愛知県の大正庵釜春本店が元祖だとホームページで主張しています。こちらのお店の創業は明治中期。

その頃から釜揚げうどんが食べられていたのではなくて大正時代初めごろまでは茹であがったうどんを水洗いしてからつゆにつけて食べていたようです。

これでは温かいうどんが食べられないということで釜から取って直接食べたことから釜揚げうどんが生まれたとホームページに記載されていました。

 

そして徳島県は、釜揚げうどんのことを「たらいうどん」と呼んでいてルーツは江戸末期にまで遡るようです。

山仕事をする人達の仕事納めとして野外でうどんをふるまうのが慣例だったようです。しかし、大勢の作業員にうどんをつぎ分けるのは面倒なのでうどんを茹でる釜を囲んで直接うどんを食べていたのが始まりで、その後、釜からたらいに揚げて食べるようになったとのこと。

江戸末期から食べられていた徳島が釜揚げうどんの元祖のようです。機会を作って徳島県の「たらいうどん」を食べに行こうと思います。

そんな釜揚げうどんミニ知識はさておき、宮崎で友人の一番のお勧めの釜揚げうどんの織田薪(おだまき)です。

つゆがとてもいい香りがします。

このいりこベースのつゆが最高に美味しいです。麺は平たくつるつると食べやすく一気に完食。

今まで食べた釜揚げうどんの中で一番美味しいかも。

満足な宮崎の夜でした。

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織田薪 本店 (おだまき)
0985-27-9984
宮崎県宮崎市中央通2-23
営業時間19:00~ 日曜休み

     

I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2021年6月現在、日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

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