グラハム・マーシュが日本で初めて設計したコース

[アイランドゴルフパーク酒田]
03.日本のゴルフ場
03.日本のゴルフ場

山形県のアイランドゴルフパーク酒田(旧・酒田カントリークラブ)をラウンドしてきました。

庄内空港から車で50分で到着。

開場は1976年。設計はグラハム・マーシュ。

グラハム・マーシュはオーストラリア生まれのプロゴルファーでPGAツアーのヘリテージクラシックでの優勝や日本ツアーでも通算25勝をあげて世界中で活躍したゴルファー。

そのマーシュが日本で初めて設計したコースがここアイランドゴルフパーク酒田。

 

マーシュが日本で設計したコースは年代順に

神郷カントリークラブ(岡山県・1977年開場、2011年閉鎖)

マグノリアカントリークラブ(宮城県・1989年開場)

フォーティーンヒルズカントリークラブ(岐阜県・旧名ウィンザーカントリークラブ・1991年開場)

隨縁軽井沢ナインハンドレッド倶楽部(長野県・1992年開場)

鹿児島ガーデンゴルフ倶楽部(鹿児島県・1993年開場)

ミッションバレーゴルフクラブ(福岡県・1994年開場)

とアイランドゴルフパーク酒田を入れて7コースあり、そのうちアイランドゴルフパーク酒田と閉鎖された神郷カントリークラブ以外はロス・ワトソンという人物と共同で立ち上げた設計会社のマーシュー・ワトソン社の設計になるのでマーシュ単独で設計した現存する日本国内のコースはここだけになります。

 

私が他にグラハム・マーシュ設計でラウンドしたコースはサイパンのキングフィッシャーゴルフリンクスがあります。

キングフィッシャーゴルフリンクスの記事はこちら「幸運の鳥が飛び交うシーサイドコース

キングフィッシャーでも感じましたが、狭い敷地に各ホールが配置されていて曲げると即アウトというターゲット重視のコースにこのアイランドゴルフパーク酒田も仕上がっていました。

トリッキーなホールが続きますが、たまにはこういうコースも気分転換にはいいかもしれません。

アウトは月山コース、インは鳥海コースと呼ばれています。ティーはブルーティーから。

 

1番ホール 338ヤード パー4

右ドッグレッグのパー4。左には庄内平野が広がっています。

 

2番ホール 496ヤード パー5

ストレートなパー5

 

3番ホール 323ヤード パー4

距離の短いパー4

 

4番ホール 143ヤード パー3

谷越えのパー3。グリーン右には池が配置されています。

 

5番ホール 411ヤード パー4

ストレートなパー4

 

6番ホール 348ヤード パー4

距離の短い右ドッグレッグのパー4

200ヤードを超えたあたりから右に下って行ってます。グリーン右手前にも池が。

 

7番ホール 378ヤード パー4

左ドッグレッグのパー4

セカンドは打ちおろし。

 

8番ホール 512ヤード パー5

豪快な打ち下ろしのパー5。ティーショットは谷越え。

 

9番ホール 178ヤード パー3

打ち上げのパー3

ティーグラウンドから後ろを振り返ると庄内平野が広がっています。

グリーンからティーグラウンド方向を振り返った風景。

 

10番ホール 395ヤード パー4

庄内平野に向かって打ち下す、右ドッグレッグのパー4

 

11番ホール 370ヤード パー4

打ち上げのパー4

 

12番ホール 576ヤード パー5

距離のあるやや右にドッグレッグしているパー5

セカンドは打ちおろし。

 

13番ホール 224ヤード パー3

距離のある池越えのパー3

 

14番ホール 375ヤード パー4

右ドッグレッグのパー4

セカンドは急な打ち上げ。

 

15番ホール 108ヤード パー3

距離の短い池越えのパー3

 

16番ホール 376ヤード パー4

ストレートなパー4。ティーグラウンドから200ヤード地点に池があります。

セカンドは距離のある池越え。

このホールかなり狭くてセカンドも距離が残るので難しいホールでした。

 

17番ホール 326ヤード パー4

距離の短いストレートなパー4

 

18番ホール 453ヤード パー5

距離の短い2オン可能なパー5

 

     

I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2021年6月現在、日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

芝鳥 のぶあまをフォローする

コメント

  1. […] グラハム・マーシュが日本で初めて設計したコース […]