グラモン公爵が創った欧州大陸で一番格式の高いゴルフクラブ

[Golf de Morfontaine(ゴルフ・ド・モルフォンテーヌ)]
02.グルメ・食べ歩き
02.グルメ・食べ歩き14.フランスゴルフ

今日はフランスで一番、そして欧州大陸でも一番格式の高いプライベートクラブと言われているゴルフ・ド・モルフォンテーヌをラウンドします。

ゴルフマガジン社の世界ゴルフ100選にフランスで唯一ランクインしているコースでもあります。

レンタカーを運転して自分でゴルフ場に向かったのですが、グーグルマップがある時代でよかったです。完全なプライベートコースなので看板などは出ていません。

グーグルマップがなければ到着できなかったかもしれません。

敷地内に入るにはゲートを開けてもらって進みます。

 

こちらがモルフォンテーヌのクラブハウス。

モルフォンテーヌには18ホールのメインコースと9ホールのコースの27ホールがあります。

1913年にグラモン公爵がヴァリエール公園内のポロに使用されていたフィールドを自分と友人のために9ホールのゴルフコースにしたのが始まりです。

グラモン公爵はコース設計家のトム・シンプソンが設計したコースがお気に入りだったので、その後、この9ホールをトム・シンプソンに改造を依頼します。

この9ホールのコースはヴァリエールコースと呼ばれています。

そして第一次世界大戦後、1927年にグラモン公爵は家族以外にも自分の知り合いをメンバーとして集めて現在のプライベートクラブの形になりました。

この時、グラモン公爵は再び、トム・シンプソンに新しい18ホールのコースの設計を依頼、これが現在のメインコースのグランパルクールになります。

 

クラブハウスにはコースのレイアウト図が壁にかかっていました。

 

クラブハウス内はシックで落ち着く空間でした。

9ホールのヴァリエールコースをラウンドした後、ランチをいただいて、その後、18ホールのグランパルクールをラウンドしました。

 

この時のランチがとても美味しかった。

まずはハムサラダ。

これだけでお腹いっぱいになります。しかもこのハムが美味しい。

 

ワインはソーヴィニヨン・ブランの白ワインをいただきました。

シャトー ド・トラシー プイィ・フュメ 

 

メインはラムのロースト

ラムのローストにクレソンを巻いていただくと最高でした。

 

欧州No.1のゴルフクラブの上品な風格が漂うクラブハウスと食事でした。

続いて午前中にラウンドした9ホールのヴァリエールを紹介します。

     

I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2021年6月現在、日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

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