フォンテーヌブローでのゴルフを終えて次の目的地の北のリゾート地、ル・テュケ・パリ・プラージュに向けて移動します。
パリを通過して更に北上、その移動の途中、アミアンという街に立ち寄りました。立ち寄った理由は元祖マカロンを購入するため。
フランスのお菓子としては、マカロンが有名です。
よくイメージするのはカラフルな柔らかい生地にクリームなどが挟まれてるものになると思いますが、このスタイルは元々は1832年にダロワイヨがマカロンリス(Macaron Lisse/Lisseは滑らかな・つるつるという意味)といわれる表面がつるつるしたマカロンにアーモンドクリームを挟んだの始まりといわれています。更に1900年代の半ばにラデュレがいろいろなクリームを挟み、現在のオシャレなマカロンにアレンジして広がりました。これらはパリで作られたのでマカロンパリジャンと呼ばれています。
そんなマカロンパリジャンの元となった元祖マカロンはイタリアから伝わり、フランス各地方に伝わりました。
各地方でそれぞれ元祖マカロンと呼ばれているものがあります。
ここアミアンでもマカロンダミアン(Macarons D'Amiens)と呼ばれる元祖マカロンが13世紀後半から作られています。
アミアンの老舗の洋菓子店のジャン・トロニュー
お店の中にはさまざまなお菓子が陳列されています。
マカロンパリジャンも販売されています。
そして金色の包装紙に包まれているマカロンダミアンも。
マカロンダミアン以外にはアミアンの地方菓子のガトーバチュ(アミアンだけでなくピカルディ地方で食べられているようです)もありました。
マカロンダミアンはお土産用に袋詰めと自分が今食べるために小分けにしているものを購入。
ガトーバチュも購入しました。(ガトーバチュについては別の記事で紹介します。)
元々、マカロンは素朴なお菓子だったようです。
元祖と言われてるのは他にはナンシーやサンテミリオンにもあるようです。
マカロンには卵白、アーモンド、砂糖が使用されてますがアミアンのマカロンは蜂蜜も入れてしっとりとしていて美味しいです。
Jean Trogneux(ジャン・トロニュー)
コメント
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