モンサンミッシェルに上陸して少し散策した後、休憩するためにレストランに。
時間は21時過ぎ。ほとんどのお店がラストオーダー後でしたが、こちらのレストランは入ることができました。
Auberge Saint Pierre(オーベルジュ・サンピエール)
同名のモンサンミッシェル内にあるホテルのレストランです。
メニューを見ているとSpaghettis Napolitaine(スパゲッティ・ナポリテーヌ)という日本のナポリタンのようなメニューがあるのでオーダー。
ドリンクはペルフォースというフレンチビールで。1914年に立ち上げられた醸造所で造られているビールがルーツ。第二次世界大戦で生産が停止さましたが、戦後に生産が再開し、現在はハイネケンの傘下に入っています。
モルトの風味が強いビールでした。
そしてシードルも。陶器のシードルカップで飲むのが現地の伝統的なスタイルです。
そしてこちらがスパゲッティ・ナポリテーヌ
酸味のあるトマトソースのパスタでした。
イタリアのナポリでは17~18世紀にトマトソースでスパゲッティを食べるのが流行し、それがフランスに伝わりスパゲッティ・ナポリテーヌと呼ばれるようになったようです。
日本のナポリタンの発祥は戦後、横浜のホテルニューグランドの当時の料理長の入江茂忠が考案したと言われています。
入江の師匠のニューグランドの初代の料理長が日本に本格的なフレンチを伝えたサリー・ワイルであることから、入江はこのスパゲッティ・ナポリテーヌをイメージしてアレンジしたと言われています。
デザートはノルマンディアップルタルトをいただきました。
Auberge Saint Pierre(オーベルジュ・サンピエール)
コメント
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