相撲寿司、銀杏釜めしで天草の海の幸を堪能した後にやってきたのはこちらのお店。
都一
こちらのお店は先ほどの銀杏釜めしで合流した兵庫県の友人がお店に来る前に見つけたお好み焼き屋さん。
私が焼きそばを食べ歩いているのを知っているので、焼きそばで良さげなお店があったよと教えてくれて締めにこちらにやってきました。
まずは、ミックス焼きそば
そして、元祖平焼きというのもあったのでオーダーしてみました。
平焼き(ひらやき)は薄いクレープ上に焼いた生地に焼きそばなどの具材が巻いていある粉モノ。
(写真は半分食べた状態です)
当ブログで以前紹介した愛媛県の三津浜焼や広島県の呉焼きに似ています。
都一のホームページには以下のような平焼きの説明が記載されていました。
平焼き(ひらやき)とは・・・
熊本に70年以上前(大正時代)からある、メリケン粉・沢庵・天玉などシンプルな材料のみで作った、ちょぼ焼きと言われていたモノをベースにし、キャベツをふんだんに使い、粉も厳選しブレンドに拘り、中身の具材も考え、特別注文のソースを使用し都一独自で発展させたお好み焼きです。
この「平焼き」という呼び名も、二代目社長夫人(現相談役)が命名したものです。
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ふむふむ、熊本にはちょぼ焼きという粉モノがあるらしい。
調べてみると、いわゆる、たこ焼きのルーツである一般的なちょぼ焼きとこの熊本のちょぼ焼きは形態が違うようです。
熊本のちょぼ焼きの元祖は「福田流ちょぼ焼き」というお店だったようですが現在は閉店。
そのお店から技術を受け継いだのが「ちょぼ焼き末広」というお店のようです。
次回の熊本訪問時には、このちょぼ焼きを食べてみたいと思います。
都一
コメント
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