前日、今年のベストスコアの95を出してこの調子で90台前半を出すぞ!と意気込んで台湾ゴルフクラブへ乗り込みました。
台湾ゴルフクラブは別名、淡水ゴルフクラブと呼ばれ、新淡水ゴルフクラブというゴルフ場もあるので区別するために老淡水ゴルフクラブとも言われてるようです。
正式名称がわからなかったのですがスコアカードに「台湾高爾夫倶楽部淡水球場」と書かれていたのでこれが正式名称みたいです。
台湾ゴルフクラブは台湾で一番古いゴルフ場で日本が台湾を統治していた1914年に日本人が建設した3ホールのコースが前身になっています。
1918年に台湾ゴルフクラブとして正式に立ち上がり、6ホール(1224ヤード)というショートコースとして開場し、1922年には9ホールに拡張し、その後も少しずつ拡張。そして1929年4月に18ホール、全長6,000ヤード、パー72に。
その後、1934年には、赤星四郎がウォルター・ヘーゲンとともに台湾ゴルフクラブを訪れて、赤星四郎が改造プランを作成。それに基づいて、6,530ヤードとパー70に。
1938年には第二次世界大戦のため、台湾ゴルフクラブは日本軍により、要塞に。アメリカ軍からの砲撃でコースは荒れてしまいましたが戦後、アメリカ軍がコースを復旧しました。
1979年と1981年に米国ゴルフマガジン社が発表した「Golf Magazine TOP 50 in the World」に選出。
1981年には9ホール拡張して27ホールに、しかし1991年には道路の建設により再び18ホールに戻り、現在に至ります。
以上が、台湾ゴルフクラブの歴史。
キャディーが全員男性のプロを目指しているゴルファーさんが担当します。
今日は1.5ラウンドする予定です。歩きで1.5ラウンドは初めてなのでどうなることやら。しかも風邪まだひいてるし。。
そんなこんなでこの日はINスタートでレギュラーティーから。
いきなりパー3からのスタートです。それもレギュラーティーから200ヤードぐらいあるし。。
前日、調子良かったのですがこの日のゴルフはぐちゃぐちゃでした。。
トップしまくり、悪い日の典型的なゴルフでした。INが終わって池ポチャ2連発もあり、56も叩きました。。
ということで最初のINは練習ホールということで忘れて、気分一新してOUTから紹介。
天気は曇りで雨が降りそうな雲行き。靄がかかっていてその雰囲気が逆に名門っぽい演出になってる気がします。
1番ホール 388ヤード パー4
真っ直ぐなパー4。左右に木がガードしています。台湾ゴルフクラブは左右がこのように木できっちりとコースをセパレートしているので曲げてしまうと出すのに苦労します。
バンカーショットはグリーン手前まで行き、3オン2パットのボギー。
2番ホール 132ヤード パー3
グリーン手前に大きなバンカーがガードしているパー3
今日はアイアンショットが全くダメダメです。
バンカーショットも一発で出ず、二打目があごの難しい場所に行き、結局4オン。
2パットの6。。
昨日はバンカーに入った回数0回だったのですが、この日はバンカーによく捕まります。
3番ホール 410ヤード パー4
真っ直ぐなパー4
4オン1パットのボギー
4番ホール 388ヤード パー4
真っ直ぐなパー4
5番ホール 314ヤード パー4
真っ直ぐなパー4。距離が短いこともあり、昔はワンオンを狙うプレイヤーが続出して横が住宅街のために打ち込みが多かったようです。
そのためにコース改造してグリーン前には多数のバンカーを設置してドライバーを振り回しにくいレイアウトに変更したようです。
ティーショットはトップしたのですが、フェアウェイキープ。
二打目がグリーンをオーバーしてエッジに。
3オン2パットのボギー。
調子がいまいちですっきりしないゴルフが続きます。
台湾ゴルフクラブの前半の続きです。
6番ホール 554ヤード パー5
淡水河に向かってティーショットするシグネチャーホール
ウェッジを持ってショットするもハーフトップ。。
昨日、あれだけ調子良かったのに、一日でこんなに調子悪くなるなんて。。
この原因が分かれば、スコアも安定するのになぁ。。
そんなボールはグリーン奥のバンカーに。
バンカーから出して6オン。
何とか1パットで沈めたいのですがキャディさんのいう芝目と私の読む芝目が全く違う状態が続き、このホールでも逆。
まぁ、キャディさんが当たってるんですけど。
グリーンが南国特有のバミューダグラス?のようで芝目がきつくて傾斜より芝目って感じでなかなか思ったようにパットできません。
2パットのトリ。
7番ホール 450ヤード パー5
パー5が続きます。池越えの打ち上げのロングです。
4オン。これまた1パット圏内ですが、わずかに外してボギー。
8番ホール 162ヤード パー3
池越えのパー3
しかし何とか気合いを入れてショット。
ハーフトップ気味のボールですが、ピンに一直線。
受けてるグリーンのおかげもあり、カップまで2mぐらいの所に1オン。
バーディーを狙える位置です。しかしここでも芝目にやられてカップは外してしまいました。。
逆目の場合は、強く打たないとすぐに減速してしまいます。
2パットでパー
9番ホール 446ヤード パー4
距離のある真っ直ぐなパー4
振りきれてないのがよくわかります。不調だとスイングもミスを怖がって委縮してしまうのでしょうか。
4オン。
これもボギーを狙える位置にあったのですが見事に減速。。2パットのダボ。
芝目がきつくて大変です
結局、OUTは50(17パット)
台湾ゴルフクラブの後半スタートです。
最初にも書きましたが、INスタートだったので実は二回目のINコースですが。。
しかもスルーでラウンド続けてるので次のホールで19ホール目です。
足が結構つかれてきてます。先ほどのINの成績をなかったことにできるのか?
10番ホール 206ヤード パー3
距離のあるパー3
INスタートの場合、いきなりパー3でのスタートになります。
更に距離があるので難しい。
ランで乗せようと思っても左に傾斜してるので勢いがないとバンカーにつかまります。
私のティーショットは左のラフへ。アプローチをミスして3オン2パットのダボ。
11番ホール 343ヤード パー4
二打目が池越えのパー4
ティーショットはナイスショット。先ほどの一度目のラウンドでは同じくナイスショットで
残り130ヤードを8番アイアンでショットするも池ポチャ。しかも二発連続。。
そのショットがショックでその後のショットが全て狂ってしまってます。
昨日の好調な状態が一気にどん底に落ちてしまいました。
その縁起の悪いホールで二打目のボールの場所は先ほどと同じ場所。嫌な気がします。
何とかミートだけ注意してショット。ボールはやや右方向に飛んで行きましたが池は越えました。
しかしガードバンカーに。
まあよしとしましょう。3オン。しかしまたまたパッティングで芝目にやられました。3パットのダボ。
今度は、このホールで鉄男さんが二連続池ポチャしてました。
12番ホール 364ヤード パー4
右ドッグレッグのパー4。二打目は打ち下ろしになります。
ほんと今日はバンカー地獄です。。
4オン2パットのダボ
13番ホール 484ヤード パー5
右ドッグレッグのパー5
14番ホール 415ヤード パー4
やや左ドッグレッグのパー4
ティーショットは右のフェアウェイに。
3オンするも、またまたパットで苦労して3パットのダボ。
後半5ホール終わって10オーバー。ダボペースです。この日の調子では仕方ありません。
スルーで23ホール終了。歩くときに足を引きずって歩いています。。
夏にアイアンだけで1.5R歩いてバッグを担いでラウンドするアイアンマンカップに参加しようと思っていたのですが、今の体力じゃ無理だな。。
もっと体力つけないと。。
この日はキャディさんがバッグを手引きカートで引っ張ってくれてるけどアイアンマンカップは自分で持ち運ぶ必要あるし、しかも気温も高い夏だし。(この日は曇りで気温は適温でした)
1.5R歩きラウンドをなめてました。
台湾ゴルフクラブINコースの続きです。
スルーで通算24ラウンド目に突入。
15番ホール 480ヤード パー5
左に池があるやや右ドッグレッグのパー5
16番ホール 364ヤード パー4
打ち上げのパー4
鉄男さんにはウンコ漏れた後の歩き方ですねと言われました。。
ティーショットは右にスライス。隣のホールへ。セーフなので隣のホールからショットします。
しかしこれがアイアンに力が入らず、トップしながらシャンク。元のホールに戻らず、再び隣のホールに。。
更に三打目もシャンクして隣のホールのティーグラウンドの下に。。
カッコ悪。。疲れてると言えども、もう少しましなショット打ちたいです。。
結局、5オン3パットの8。。
17番ホール 181ヤード パー3
距離のあるパー3
もうふらふらでボールが届く気がしません。
案の定、3オン2パットのダボ。
18番ホール 354ヤード パー4
やや右ドッグレッグのパー4
右に行くとグリーンの正面に木があるので邪魔になります。
私のティーショットは右のラフへ。
残りが150ヤードぐらい。丁寧にショットしたつもりがまたまたシャンク。。
もう完全に手が疲れてます。
三打目は80ヤードぐらいなので、最後ぐらいベタピンで終わりたいと思いショット。
しかし、これもトップ。。
ウェッジでトップしてるようでは、ゴルフになりません。
何とか4オン。2パットのダボで終了。
後半は55(21パット)
結局、なかったことにしようと思った一度目のINコースより1打しか減ってない。
最後はボギーで終了。スコアは110点台でしたが、大叩きするホールが減ってきてます。
ボールも高く上がってるし、確実にスキルアップしているようです。
台湾ゴルフクラブの感想はグリーンのラインを読むのがとにかく難しかったです。
キャディさんの言うとおりに打てればいいのですが、自分の読んだラインと違うので懐疑的にパットしてしまい、ショートしてしまいパット数が増えてしまいました。
またバミューダグラスという芝目がきついグリーンだったので強く打たないと、逆目だとすぐに減速してしまい、タッチが最後までわからないまま終わってしまいました。
コースは木々でセパレートされていて距離も前日の美麗華高爾夫郷村倶楽部より、あったのでコース自体もタフでした。
そんなトップしまくりで不調な状態で1.5ラウンドしたのでスコアはまとまりませんでした。
前日が好調なのに一日経つと状況ががらりと変わる。。ゴルフって難しいです。
この不調になった原因が分かれば、スコアが安定すると思うのでいろいろ分析してみます。
台湾ゴルフクラブ、また腕前を上げて再度チャレンジしてみたいです。
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