スパニッシュベイをラウンドして次の朝、モントレーを後にして目指す地はサンタバーバラのサンドパイパーゴルフクラブ。
サンドパイパー[Sandpiper]とはシギという意味でゴルフ場のロゴもシギのイラストでした。
このサンドパイパーは「Poor man's Pebble Beach(貧乏人のペブルビーチ)」とも呼ばれています。
ゴルフダイジェストが全米トップ25のパブリック・コースに選出しているだけあり、ペブルビーチのように豪華さはありませんが、太平洋沿いの景観のよいゴルフ場で、特にインコースはレイアウトも風景もワクワクするホールが続いて楽しめました。
開場は1972年。
設計はハワイのコナカントリーやマカハヴァレーなどの設計をしているウィリアム・F・ベル(ウィリアム親子の息子のほう)が担当。
ティーはブラック、シルバー、カッパーとあり、シルバーがレギュラーティー扱いなのでこの日は身の丈に合わせてシルバーティーから。
コースレートはブラックで74.7(スロープ 136)
シルバーで72.2(スロープ 131)とほっと一息つける感じ。
1番ホール 505ヤード パー5
真っすぐなパー5。左は道路でOB。
2番ホール 429ヤード パー4
距離の長い真っすぐなパー4。バックティーからだと471ヤードもあるパー4でした。
コースの途中は窪地になっていました。
3番ホール 395ヤード パー4
真っすぐなパー4
4番ホール 205ヤード パー3
距離の長いパー3。バックティーからだと232ヤードありました。
5番ホール 491ヤード パー5
二打目から打ち上げになっているパー5
旗の右に海の上にある物体は石油採掘基地のようです。
6番ホール 171ヤード パー3
左が太平洋のパー3
7番ホール 364ヤード パー4
打ちおろしの左ドッグレッグのパー4
8番ホール 366ヤード パー4
真っすぐなパー4
9番ホール 398ヤード パー4
真っすぐなパー4。左はドライビングレンジなので曲げると危険。
フロントナインのやや単調なレイアウトから激変するバックナインのサンドパイパーです。
10番ホール 354ヤード パー4
左ドッグレッグのパー4。左のほうにはグリーンが見えていまてフェアウェイは左に傾いています。
突然、現れるこのレイアウトに後半、期待が膨らみます。
ドッグレッグ地点の右のバンカー上から見た風景
11番ホール 174ヤード パー3
太平洋に向かってグリーンを狙う打ちおろしのパー3
次のホールに移動するときの風景
12番ホール 314ヤード パー4
打ち上げで右ドッグレッグのパー4
コースを振り返った風景。こんな感じで打ち上げになっていました。
13番ホール 516ヤード パー5
崖越えのパー5
スライスすると太平洋への藻屑に。
太平洋に向かって素振り。
三打目はこのアングルで再び崖越えになります。残り150ヤード。
グリーン奥からグリーンを見た風景。リスがのんびりとひなたぼっこ。
14番ホール 425ヤード パー4
右に太平洋が続く距離のあるパー4。バックティーからは444ヤードありました。
15番ホール 580ヤード パー5
右ドッグレッグのパー5
16番ホール 373ヤード パー4
左ドッグレッグのパー4
17番ホール 367ヤード パー4
真っすぐなパー4
右側を見ると13番ホールと太平洋が見えます。
18番ホール 170ヤード パー3
池越えのパー3
池の中ほどに見える島はカッパーティーのティーグラウンド。
後ろを振り向くと12番ホールが見えます。
こちらはバックティー。距離は174ヤードとレギュラーティーと4ヤードしか違いませんがアングルが変わるのでプレッシャーが増えています。
サンドパイパー、特にバックナインの太平洋沿いのホールが特徴的で楽しめました。
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