パインバレーとオーガスタをイメージした難コース

モントレーで仕事を終えた次の日に、スパイグラスヒルゴルフコースをラウンドしてきました。

昨年の10月のモントレー訪問時にはプロショップだけ立ち寄りました。

その時の記事はこちら「とりあえずスパイグラスヒルに行ってみた」

スパイグラスヒルはロバート・トレント・ジョーンズ・シニアが設計したコースで1966年開場。

最初の5ホールがパインバレーゴルフクラブ、そのあとの13ホールがオーガスタナショナルゴルフクラブをイメージして造られたようです。

1番、4番ホールはThe 500 World’s Greatest Golf HolesのThe Five Hundredに2番ホールはThe One Hundredにに選出されています。

1995～2009年まではゴルフマガジンの世界TOP100コースにランクインしていました。（最高位は2001年74位）

ペブルビーチゴルフリンクス、リンクスアットザスパニッシュベイも難コースとして有名ですが、３つの中ではこのスパイグラスヒルGCが一番、難しいことでも有名でブルーティーからだとコースレート７５．５、スロープ１４７という難易度。

この日はHプロと一緒にラウンド。プロはブルーティーから私はゴールドティー（レギュラーティー）から。

スパイグラスヒルのコース名はスチーブンソンの宝島に由来しています。

1番ホール（Treasure Island）　564ヤード　パー5

左ドッグレッグのパー５

二打目地点からは打ちおろしになっています。

グリーンの周りには複数のバンカーが。

2番ホール（Billy Bones）　321ヤード　パー4

距離の短いパー４

距離が短い分、ティーショットの落とし所が難しいです。

セカンド地点は打ち上げになっています。

3番ホール（The Black Spot）　146ヤード　パー3

打ちおろしのパー３

4番ホール（Blind Pew）　358ヤード　パー4

左には砂丘が続くパー４

グリーンは左にあります。グリーンが縦長で奥に向かって下っています。

5番ホール（Bird Rock）　169ヤード　パー3

グリーン手前に３つのバンカーがあるパー３

この日のピンはグリーン左。

6番ホール（Israel Hands）　413ヤード　パー4

打ち上げの右ドッグレッグのパー４

このホールからデルモンテの森の中の林間コースになります。

打ち上げが続きます。

7番ホール（Indian Village）　513ヤード　パー5

グリーンの左に長い池があるパー５

グリーンの左手前には池が。

8番ホール（Signal Hill）　375ヤード　パー4

打ち上げのパー４。この日はゴールドティーもブルーティーの位置にあり399ヤードありました。

9番ホール（Captain Smollett）　414ヤード　パー4

距離のあるパー４。グリーンまで打ち上げが続きます。

この日のティーはブルーティーと同じ位置にあったので431ヤードありました。

10番ホール（Captain Flint）　377ヤード　パー4

左ドッグレッグのパー４

11番ホール（Admiral Benbow）　491ヤード　パー5

右ドッグレッグのパー５

12番ホール（Skeleton Island）　160ヤード　パー3

打ちおろしでグリーン左手前に池があるパー３

この日のピンは左側。

13番ホール（Tom Morgan)　435ヤード　パー4

グリーンに向かってやや上っていく距離のあるパー４

フェアウェイには鹿がのんびりと散歩中。

14番ホール（Long John Silver）　525ヤード　パー5

最初は右、次は左にドッグレッグしているパー５

優雅に鹿がフェアウェイを横断。

グリーンの右手前には池があります。

15番ホール（Jim Hawkins）　120ヤード　パー3

打ちおろしでグリーン右手前に池があるパー３

16番ホール（Black Dog）　454ヤード　パー4

右ドッグレッグの距離のあるパー４

17番ホール（Ben Gunn）　312ヤード　パー4

距離の短いパー４。距離が短い分、バンカーが多いです。

グリーンは砲台グリーンになっています。

18番ホール（Spyglass）　387ヤード　パー4

真っすぐなパー４

スパイグラスヒルの感想ですがバックティーからではなくレギュラーティーからラウンドしたというのもあるかもしれませんが、私にとってはスパニッシュベイ＞ペブルビーチ＞スパイグラスヒルという順番の難易度に感じました。

実際のコースレート、スロープレートから評価すると

スパイグラスヒル＞スパニッシュベイ＞ペブルビーチ

の順なのですがなぜスパイグラスヒルが簡単に感じたかというと、谷越えやブッシュ越えなどのプレッシャーが少なくて比較的ノビノビとティーショットが打てたということと、スパイグラスヒルはグリーン周りが難しいのですが、どちらかというと私はアプローチでスコアを作るタイプなのであまり苦にならなかったというのが大きいようです。

とにかく素晴らしいコースでした。