茨城県の笠間東洋ゴルフ倶楽部をラウンドしてきました。 （※現在のコース名は、スターツ笠間ゴルフ倶楽部です。）
笠間東洋GCは名匠 井上誠一の最後の作品として有名なコースでもあります。
開場が昭和60年。井上誠一は昭和56年11月に死去したので井上氏は完成を見ることなくこの世を去っています。着工自体も井上氏の死後に着工しているので彼が設計した設計図を基にできるだけ忠実に再現したコースのようです。
実際に造成したのは古木営治。札幌ゴルフ倶楽部由仁コースなど井上氏が設計したコースのシェーパーとして活躍した人物です。
ラウンドした感想ですが、広くてトリッキーさがないオーソドックスな正統派コースという印象でした。
2グリーン制なので世界的なオーソドックスという系統とは違う、あくまでも日本的な正統派という意味合いですが、そのオーソドックスなレイアウトの中に井上氏らしい曲線美、グリーン周りのバンカーの配置などが加味されていいコースに仕上がっていました。
また今回、付いていただいたキャディーさんの対応が素晴らしく今まで付いていただいたキャディーさんの中でもトップクラスの心地よさを感じさせてくれるアシストをしてくれたので、とても楽しくラウンドできました。こればっかりはどれだけ名門でも、当たりはずれがあると思いますので、ラッキーでした。
ティーはバックティー（ブルー）からティーオフ。グリーンはA、Bの2グリーンでこの日はBグリーンを使用。
1番ホール 356ヤード パー4
まっすぐでやや打ちおろしになっているパー４
Bグリーンは左。
2番ホール 520ヤード パー5
右ドッグレッグのパー５
Bグリーンは右グリーン。
3番ホール 129ヤード パー3
Bグリーンは左グリーン。
4番ホール 394ヤード パー4
まっすぐなパー４
Bグリーンは左。
5番ホール 177ヤード パー3
池越えのパー３。Bグリーンは左。
6番ホール 377ヤード パー4
左ドッグレッグのパー４
Bグリーンは右グリーン。
7番ホール 515ヤード パー5
左ドッグレッグでやや打ち上げになっているパー５
Bグリーンは右グリーン。
8番ホール 387ヤード パー4
打ちおろしで左ドッグレッグのパー４
Bグリーンは右グリーン。
9番ホール 419ヤード パー4
距離のあるパー４
こちらはバックティーの後ろのチャンピオンティーからの風景。ここだけティーのアングルが違うので撮影してみました。バックティーの右横にあり、谷越え４３３ヤードになります。
Bグリーンは右グリーン。
10番ホール 387ヤード パー4
Bグリーンは右グリーン。正面に見えるグリーンはAグリーン。
11番ホール 348ヤード パー4
A、Bグリーンでルートが全く違うパー４。Aは右側、Bは左側のグリーンになります。
コースの中央には池がありV字型にコースを分けています。
12番ホール 144ヤード パー3
Bグリーンは右グリーン。
13番ホール 416ヤード パー4
右ドッグレッグの距離のあるパー４
Bグリーンは右グリーン。
14番ホール 548ヤード パー5
右ドッグレッグで二打目以降が打ちおろしになっているパー５
Bグリーンは右グリーン。
15番ホール 348ヤード パー4
右ドッグレッグのパー４
16番ホール 396ヤード パー4
右に直角にドッグレッグしているパー４
ブルーティーから正面のバンカーで230ヤードで入ります。
右には池がありますがショートカットするには240ヤード打てばショートカットが可能。
こちらは前方のレディースティー付近からの風景。この位置からでもまだグリーンは見えません。
Bグリーンは右グリーン。
17番ホール 146ヤード パー3
池越えのパー３。Bグリーンは左グリーン。
池の上には昨年に開催された第49 回日本プロゴルフシニア選手権大会の飾りが残ってました。
18番ホール 510ヤード パー5
左ドッグレッグのパー５
Bグリーンは右グリーン。
笠間東洋、メンテナンスもよく素晴らしいコースでした。
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