大洗で、アンコウ鍋を食べた後にもう一軒、立ち寄りたいお店がありました。
宝珍楼という中華料理店。
茨城大学の近くなので学生さんがたくさん食べに来ていました。
目的の食べ物はこちらの水戸藩ラーメン。
日本で初めてラーメンを食べたのは水戸光圀公だと言われています。
中国から招いた儒学者から中国麺の製法を教わり、食べていたのだとか。麺は小麦粉とレンコンの粉を使用し、この麺を食べるときに「五辛」を添えていたという文献も残っています。
(五辛とは、にら、ラッキョウ、ネギ、にんにく、はじかみの5種類)
学生に愛されているお店なのでメニューがいろいろあり、各クラブの名前を名乗ったセットメニューもありました。
焼き飯の食べ歩きもしているので、焼き飯もオーダーしてみました。
そしてこちらが水戸藩ラーメン。鶏と豚のWスープに和風の醤油味です。
五辛もトッピングしていただきました。
麺もレンコンが練り込まれています。薬膳和風ラーメンみたいな不思議なラーメンでした。
宝珍楼
茨城県水戸市袴塚3-9-2
029-231-9318
営業時間 11:00~15:30、17:00~23:20 木曜休み
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