神の子池を後にして宿泊先の標津町に移動。
途中で裏摩周展望台という標識があったので立ち寄ってみた。
すると幸運にも、ちょうど陽が沈むときの素晴らしい風景を見ることができた。
弟子屈町にある第1、第3展望台の反対側にあるので「裏摩周展望台」と呼ばれてる。
標高が第1展望台が683m、第3展望台が701m、裏摩周展望台が585mで裏摩周展望台が一番低く、霧の発生が少なく神秘的な湖面を見れることが多いらしい。
ご存じ摩周湖は日本で最も透明度の高い湖として、そして霧がよく発生するので霧の摩周湖としても有名。
学生時代にやってきたときには濃霧で湖面が全く見えなかったので17年ぶりに湖面を見ることができたので感慨深い。
左に張り出しているのが「神の山」という意味を持つ火山・カムイヌプリ(摩周岳)。
右に見える小島はカムイシュ島。
摩周湖は摩周火山が約7000年前の巨大噴火で陥没してできた窪地に水が溜まったカルデラ湖で、アイヌ語ではキンタンカムイトー(山の神の湖)と呼ばれている。
河川に繋がっていない閉鎖された湖で年間を通して水位の変動が少ないこちから周囲の池などに伏流していると考えられている。
後ろを振り返ると満月が出ていたので撮影。
標津に移動する途中の道からの写真。
標津の宿に到着したのは18時前。
宿の近くの郷土料理屋さんで幻の鮭「鮭児」を食べる予定。
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