東京都の東京よみうりカントリークラブ。
年末に行われている日本シリーズの会場で有名です。
最終18番ホールのパー3は数々のドラマを生んでいる名物ホール。
この18番ホールはThe 500 World’s Greatest Golf Holesに選出されています。
開場は1964年。設計は井上誠一。
井上氏の設計思想に最終ホールがパー3というのは珍しい(9番ホールがパー3というコースはありますが、あくまでも9番は通過ホール)のですが、もともとはアウトとインが逆だったようです。
そんな中、大きな大会を開催するにあって最終ホールの観客席を現在の9番ホールでは設置するスペースがなかったために大会の時だけアウトとインを入れ替えていたのが、いつしか通常時も入れ替わったみたいです。
この日はレギュラーティー(コースレート70.4)からティーオフ。
この日は昨年の日本シリーズの最終日のピンの位置に設定されています。
グリーンはベントとコーライの2グリーンでベントグリーン。
1番ホール 374ヤード パー4
打ちおろしのパー4
ベントグリーンは左。
2番ホール 160ヤード パー3
ベントグリーンは左。手前にバンカー、奥は下り傾斜。
3番ホール 373ヤード パー4
打ちおろしで左ドッグレッグのパー4
ベントグリーンは左。左のくぼんでいるところはウォーターハザードです。
4番ホール 479ヤード パー5
池越えの打ち上げ、その後打ちおろしになるパー5
ベントグリーンは右。
5番ホール 354ヤード パー4
打ちおろしのパー4
ベントグリーンは左。
6番ホール 500ヤード パー5
最初に左、次に右にとS字にドッグレッグしているパー5
狙い目は左のバンカー越え。
ベントグリーンは左。
グリーン左横からコースを振りかえった風景。
7番ホール 359ヤード パー4
直角に左にドッグレッグしているパー4
ベントグリーンは左。
8番ホール 171ヤード パー3
ベントグリーンは左の右手前バンカーの顎が高いパー3
9番ホール 421ヤード パー4
距離の長い左ドッグレッグのパー4
ベントグリーンは左。
10番ホール 407ヤード パー4
ティーショットは打ちおろし、二打目以降は打ち上げのパー4
ベントグリーンは左。
11番ホール 489ヤード パー5
右ドッグレッグのパー5
ベントグリーンは左。
12番ホール 408ヤード パー4
右のOBが浅いパー4
ベントグリーンは右。
13番ホール 435ヤード パー4
打ちおろしで正面に街並みが見えるパー4(こちらはバックティーからの風景)
そしてこちらがレギュラーティーからの風景。レギュラーティからだと真っすぐな打ちおろしのパーで街並みが見えます。
ベントグリーンは右。
14番ホール 324ヤード パー4
距離の短い打ち上げのパー4
ベントグリーンは左。
15番ホール 170ヤード パー3
ベントグリーン右。
16番ホール 381ヤード パー4
ストレートなパー4
ベントグリーンは右。
17番ホール 520ヤード パー5
ティーショットは打ち上げ、その後打ちおろしになるパー5
ベントグリーンは左。
18番ホール 202ヤード パー3
池越えの距離のある名物パー3。ベントグリーンは左。
The 500 World’s Greatest Golf Holesに選出されています。
コメント
勝手にアウト・インを入れ替えたことに腹を立て、井上誠一は2度とコースに顔を見せなくなったそうですね。今、トーナメントで盛り上がる最終ホールを見て、存命だったらどう感じただろうか興味あります。
hirohiro1872さん
那須ゴルフ倶楽部でも改造を勝手にしたので同じようなことがあったようですね。
たしかに18番パー3が盛り上がっているのをどう思うのか興味はあります。
このラウンドは…完敗でした
次戦は…“新兵器”で返り討ちしてみせます
シングルパパさん
もうあと数戦、こんな感じでお願いします