カリフォルニア州のサンフランシスコにあるオリンピッククラブ レイクコースをラウンドしてきました。
オリンピッククラブには全米オープン開催コースのレイクコース以外にオーシャンコース(パー71)とクリフコースというパー3コースがあります。
コースの設計や歴史についてはこちらの記事をご覧ください
オーシャンコースの写真はこちらの記事をご覧ください
オリンピッククラブは太平洋とマーセッド湖に挟まれた素晴らしい地形にあり、1920年代にカリフォルニアを訪れたアリスター・マッケンジーが「オリンピッククラブの土地は、ペブルビーチがあるモントレー半島のような壮大さはないが、私がアメリカで見てきたゴルフコースの中で、もっとも洗練された地形だ」と絶賛したことでも有名です。
2013年に米国ゴルフマガジン社が発表したTop 100 Course in the Worldの57位にもランクインされています。(Top 100 Course in the U.S.では30位)
3番、7番、18番ホールは、The 500 World’s Greatest Golf HolesのThe Five Hundredに選ばれています。
ティーはブラック、ブルー、ホワイト、グリーンとありブルーティーからティーオフ。
パー71ですが全米オープンのときはパー70で開催されていました。
1番ホール 515ヤード パー5
右ドッグレッグのパー5(全米オープン時は520ヤードのパー4として使用されていました)
セカンド以降は打ちおろし。向こうにレイクマーセッドが見えます。
2番ホール 380ヤード パー4
打ち上げのパー4
セカンドも打ち上げが続きます。
フェアウェイは左に傾斜しています。
3番ホール 212ヤード パー3
打ち下しのパー3。
「THE 500 WORLD’S GREATEST GOLF HOLES」に選ばれています。
4番ホール 417ヤード パー4
左ドッグレッグのパー4
セカンド以降は打ちあげ。全体的に右に傾斜しています。
5番ホール 434ヤード パー4
右ドッグレッグのパー4
6番ホール 426ヤード パー4
やや左ドッグレッグのパー4
レイクコースにある唯一のフェアウェイバンカー。
グリーン手前には窪地があります。
7番ホール 284ヤード パー4
距離の短い打ち上げのパー4。
「THE 500 WORLD’S GREATEST GOLF HOLES」に選ばれているホールです。
セカンドも打ち上げが続きます。グリーン左右はバンカーできっちりとガードされています。
8番ホール 169ヤード パー3
打ち上げのパー3
9番ホール 424ヤード パー4
やや右ドッグレッグのパー4
10番ホール 395ヤード パー4
右ドッグレッグのパー4
10番を終了するとスナックショップがあり、軽食やドリンクなどがあります。
11番ホール 414ヤード パー4
ほぼストレートなパー4
ストレートですがティーショットが右に行くとグリーン手前の木が邪魔になります。
こんな感じで枝がコース内に伸びています。
12番ホール 399ヤード パー4
ストレートなパー4
13番ホール 180ヤード パー3
グリーン手前と左右にバンカーが配置されているパー3
14番ホール 402ヤード パー4
左ドッグレッグのパー4
ティーショットの落下地点の少し先から下り傾斜になり、グリーンに向かって再び登り傾斜になっています。
15番ホール 142ヤード パー3
グリーンの前後左右をバンカーでガードしている距離の短いパー3
16番ホール 579ヤード パー5
左ドッグレッグの距離のあるパー5
とにかくこのホールは距離がありタフでした。次のホールもパー5が続きます。
17番ホール 491ヤード パー5
ストレートなパー5
先ほどのパー5より距離は短いですが打ち上げが続きます。コースが全体的に右に傾斜しています。
18番ホール 334ヤード パー4
ストレートで距離の短いパー4。ティーショットは打ちおろし。
セカンドは打ち上げになっています。
このホールも「THE 500 WORLD’S GREATEST GOLF HOLES」の中の1つに選ばれているホールです。
オリンピッククラブレイクコースは18ホール中、フェアウェイバンカーが1つしかないのですが、クラブハウスからマーセッド湖に自然に傾斜している地形と木のハザードが有効に機能していて戦略性の高い、素晴らしいコースに仕上がっていました。
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