海辺に佇む奇岩のオールドマンバイザシーを発見することができずに、ゴルフ場に行く時間が近づいてきたので、ピックアップのために友人が宿泊しているホテルに。
その道中にキャピトルヒルにあるチャモロの伝統的なお菓子などを販売しているタンゴロースナックバーに立ち寄ってみることにした。
ラオラオベイに向かう道の31号線(クロスアイランドロード)とキングフィッシャーに向かう道の36号線(タロフォフォロード)が交わる角にあるお店。
立ち寄った目的はTuba(ツバ)というヤシの木から造るお酒。
ヤシの花芯をしならせてその先端に竹筒をつけて、ヤシの花から出る液を自然に発効させるお酒らしい。
アルコール度数は4度ぐらいの軽めのお酒。
サイパンでも最近は購入出来るお店が少なくなってきているようで、こちらのお店で購入できるとのことなのでやってきた。
お店のおばさんにツバを購入したいと伝えると持ってきたのが1.5リットルのペットボトルに入ったツバ。それも市販の別の飲み物のペットボトルを利用しているところが南国らしい。
サイパンに滞在するのはあと二日。1人でそんなにいらないのでもっと小さいサイズはないか?とお願いして500mlのペットボトルに詰めてくれました。
もちろんこちらも空になった別の商品のペットボトル(笑)
ゴルフを終えた後、ホテルに戻って飲んでみよう。
ついでなのでチャモロのスナック類を購入してその場で食べてみることに。
いろいろ販売しています。スパムやゆで卵も。
左の中段にあるのはチキンケラグエンといってチキンをマリネ風に和えてティティジャスという生地で包んだ食べ物。
その他、ポチュという米粉とココナッツミルクで作られた蒸しパンもあります。(4個入りの白いパン)
こちらは初日の朝市でも売られていた食べ物ですね。
他には初日の朝市でも購入して食べてみたアピギギも。
そして購入したのはこの3種類の食べ物。
真ん中のバナナの葉に包まれた食べ物は、初日にも食べたアピギギ(Apigigi)。
ココナッツミルクに澱粉、砂糖を混ぜてバナナの葉に包んで焼くお菓子。
左はエンパナーダというサイパン風のミートパイ。
ホイルに包まれているのはタマレスギス(Tamales Gisu)。
タマレスギスはトウモロコシの粉と米粉をこねてベーコンと一緒に蒸した食べ物でちょっとピリ辛。
日本人の味覚にはちょっと合わない感じの味。
続いてアピギギを。初日に食べたアピギギには焦げ目がついてなかったのですがこちらにはしっかりと焦げ目がついていて、これがアクセントになっていて、結構美味い。外郎を焦がした感じ。
オレンジ色のエンパナーダは、周りの生地がカリカリしていて中の具にコンビーフみたいな肉が入っていてこれが一番美味かった。
そして夜にホテルで飲んでみたヤシ酒、ツバの感想。
味はマッコリを薄めたような感じで一口目は爽やかな感じ。
お!案外いけるかもと思った後に後味に、何とも言えない独特の臭みが。。
この臭みがなければ飲めるのですが。。
実は翌日、別のお店でツバを飲んだのですがそちらでは、その臭みがなくてスイスイと飲めてお代わりしてしまいました。その理由はまたその時の記事で。
コメント
[…] その時の記事はこちら「サイパンのローカルスナックとヤシ酒」 […]
[…] サイパンのローカルスナックとヤシ酒 タンゴロースナックバーで軽食 […]