仙台にやってきたのはこちらのバーを訪れるためでした。東北最古のバー「門」
先代の長嶋秀夫さんが1949年(昭和24年)に創業、今年でちょうど70年。
2代目の長嶋豊さんが生まれた年に創業したので豊さんも70歳。
まずはジントニックをオーダー。
2杯目は「雪国」を。
井山さんの「雪国」が優勝できたのは、門の先代の長嶋秀夫さんのアドバイスがあったからと言われています。
最終選考に雪国は残りましたが、その予選ではトップではありませんでした。東北からカクテルのチャンピオンを。という願いを実現すべく長嶋さんの元で本番の練習を行いました。
この時、雪国のミントチェリーはグラスの淵に飾られていたので、グラスに沈めた方がいいとアドバイスしたのが長嶋さんだったのです。
グラスの底で緑色に輝くミントチェリーは神秘的なイメージをアップしてくれます。
門の二代目の長嶋豊さんはライムコーディアルではなく、フレッシュライムを使用して現代風にスッキリと。
当時はライムは輸入されていませんでした。
締めの一杯を何にしようかなとバックバーを眺めていると真ん中辺りに見慣れないボトラーズのスコッチが。その中で気になったボトルを。
ウイスキーガロアというボトラーズで、映画「ウイスキーと2人の花嫁」にちなんだウイスキーだと長嶋さんから教えていただきました。
この話はまた近々、別の記事で紹介したいと思います。
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