仙台の街を8キロくらい歩きました。歩き疲れたので甘いもの食べて休憩します。
1877年(明治10年)に創業の村上屋餅店。
ずんだ餅が美味しいと聞いてやってきました。ずんだ以外も楽しめる三色餅をオーダー。メニューをみて、「ずんだ」じゃなくて「づんだ」?
もともとは東北地方で古くから食べられていた枝豆の餡を使った餅料理で、豆を打ってつぶすという意味の「豆打(づだ)」が語源。
なので昔は「ずんだ」ではなく「づんだ」と呼ばれていました。
そして各家庭でお盆に食べられていた「づんだ餅」を一番最初にお店で提供したのが村上屋餅店なのだとか。
「づんだ餅の発祥の店」とも言われています。
餅屋を開業する前から先祖代々、伊達家御用達の菓子司をしてきたこともあるのでどの餡のクオリティも高く美味しかったです。
三色餅(ごま、づんだ、くるみ)
何より、餅が美味いのです。あまり私はお餅は好んで食べないのですが、村上屋餅店のお餅は別格の美味しさでした。良い餅米に完璧な水分量と餅のつき方、おかわりしたくなるお餅でした。
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