神威岬を後にして、積丹岬に。
駐車場に車を停めて島武意海岸トンネルに進みます。
トンネルを抜けると積丹ブルーの海が広がります。
左の大きな岩は屏風岩。
島武意海岸(しまむいかいがん)は「日本の渚百選」に選ばれている。
再びトンネルを抜けて横にある坂道を登っていくと積丹出岬灯台が見えてきます。
灯台周辺から東側をみた風景。
灯台から東に道が続いています。
ほとんどの観光客は灯台まで来て引き返しますが私はその道をひたすら進みました。
灯台から2kmほど歩くとシララ姫の化身と言われている「女郎子岩」を見ることができます。
近くの看板には女郎子岩の説明が書かれていました。
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北へ向う義経主従は途中大シケに遭い、やっとの思いで入舸へたどりついた。
傷ついた義経は酋長の娘「シララ姫」の看病により傷もいえ、たがいに恋想う仲となったが、
義経は再び舟出しなければならなかった。
涙にぬれ声をからし義経を追うシララ姫であったが、その想いはかなわず大波にのみこまれてしまった。
その直後に現れた岩をだれもがシララ姫の化身と信じた。
だれ言うともなく「女郎子岩」と呼ばれるようになり、今も義経を恋慕うかのように立っている。
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