三重県の桑名カントリー倶楽部をラウンドしてきました。
開場は1960年(昭和35年)4月。設計は井上誠一氏。
この桑名カントリー倶楽部、井上氏が設計した全コースの中で一番コースレートが高いコースようです。
イメージでは大洗などが一番コースレートが高いイメージがあるのですがそうではなかったみたいです。井上誠一設計のコースでコースレートTOP5を並べてみました。
1位 桑名CC 74.8 7,280ヤード(メイングリーン)
2位 愛知CC 74.7 7,171ヤード
3位 大洗GC 74.4 7,190ヤード
3位 いぶすきGC 74.4 7,151ヤード
5位 札幌GC由仁C 74.2 7,031ヤード(Aグリーン)
(コースレートが74以上は上記の5つのみ)
桑名はバックティーからだと7280ヤードと井上誠一氏のコースの中でも距離の長いコースにもなります。
7200ヤードを超えているコースは茨木CC西C(7402ヤード)と桑名CCだけ。
ただし、茨木CC西Cは2011年にリース・ジョーンズ氏が改造して7102ヤードから距離を大幅に延長しています。
茨木CCの改造後のコースレートは調べたのですが不明。7402ヤードもあるのでコースレートの一位にランクアップしている可能性が高いですが、純粋に井上誠一氏設計として残っているコースとしては桑名CCが一番難しいと言っても間違いではないと思います。
グリーンは2グリーン制で今回は残念ながら距離の短いサブグリーンでレギュラーティーからのティーオフ。
1番ホール 360ヤード パー4
ストレートなパー4
サブグリーンは右。
2番ホール 320ヤード パー4
やや右ドッグレッグのパー4
サブグリーンは右。
3番ホール 490ヤード パー5
S字にドッグレッグするパー5
グリーン手前には左から右奥に斜めにクリークが横切っています。
サブグリーンは左。
4番ホール 130ヤード パー3
池越えのパー3。サブグリーンは右。
5番ホール 340ヤード パー4
ストレートなパー4
サブグリーンは右。
6番ホール 300ヤード パー4
距離の短いパー4
サブグリーンは左。
7番ホール 470ヤード パー5
緩やかにS字にドッグレッグしているパー5
最初は右に。
サブグリーンは左。
8番ホール 160ヤード パー3
サブグリーンは右。
9番ホール 380ヤード パー4
やや左ドッグレッグのパー4
サブグリーンは右。
10番ホール 330ヤード パー4
打ちおろしでストレートなパー4
サブグリーンは左
11番ホール 480ヤード パー5
ウォーターハザードがS字に配置されているパー5
最初は左から右奥にウォーターハザードが配置されています。
レギュラーティーからティーショットが左に行くとウォーターハザードに入る距離でした。
これが最初のウォーターハザード。
セカンドショットは今度は右から左奥に斜めにウォーターハザードが配置されています。
三打目は打ち上げ。
グリーンから後ろを振り返った風景。
12番ホール 170ヤード パー3
距離のあるパー3。サブグリーンは左。
13番ホール 340ヤード パー4
右ドッグレッグのパー4
サブグリーンは左
14番ホール 360ヤード パー4
右ドッグレッグのパー4
サブグリーンは左
15番ホール 130ヤード パー3
打ち下ろしで池越えのパー3
16番ホール 320ヤード パー4
左ドッグレッグのパー4
サブグリーンは右。
17番ホール 490ヤード パー5
打ち下ろしで左ドッグレッグのパー5
サブグリーンは左。
18番ホール 390ヤード パー4
ストレートなパー4
緩やかな打ち上げが続きます。
サブグリーンは右。
桑名CCはメイングリーンとサブグリーンの距離の差が激しく、サブグリーンの配置はあくまでもおまけという感じの配置になっていました。
次回はメイングリーンでラウンドしてみたいと思います。
コメント