まずは最初の目的地は「あたらす市場」
JAに加盟する生産農家から持ち込まれた新鮮な沖縄野菜などを販売しています。
いろいろ本土では見たことない食材やお菓子が陳列されていたので面白かったものを紹介します。
まず、さたぱんびん。
サーターアンダーギーを宮古島ではさたぱんびん(さたは砂糖、ぱんびんは揚げ菓子という意味)と呼ぶらしいです。
続いて気になったものはこちら。「ちゃうき」
ちゃうきは宮古島の方言でお茶菓子という意味。ふわっとしたスポンジにクリームや餡子が入っていました。
他に面白かったのは、「ふちゃぎ」
これは宮古島だけでなく沖縄で食べられているお菓子でもち米をこねて蒸したものに茹でた小豆をまぶしたもの。
旧暦の8月15日に豊作を祈願して火の神に供えたあと、食べるお菓子らしい。
宮古牛も販売しています。
宮古牛には特選、準特選、宮古んま牛と3つのグレードがあるようです。
今夜の夕食は宮古牛の焼肉を食べに行ってみます。
そのほかに珍しかったのがこのミズレモン。
ミズレモンは南米が原産のパッションフルーツの仲間で日本国内では、ほとんど流通しておらず沖縄でごく少量生産されているフルーツ。
パッションフルーツより酸味が弱く、甘みが強いので、ほんのりと甘いレモンのような感じでとても美味しかったです。
他に面白かったのはウリズンとモーウィ。
ウリズンは四角豆とも呼ばれている熱帯アジア原産の豆で国内では沖縄で栽培されていて近年では九州各地でも栽培されているのだとか。
モーウィは赤毛瓜とも呼ばれるキュウリの一種でインド西部が原産。中国南部地方や沖縄で栽培されています。
宮古味噌やフルーツを使用したジャム、島唐辛子、島バナナなどいろいろ売っていました。
珍しかったのでウリズンとモーウィを購入して旅を終えて帰宅してから食べてみました。
こちらがモーウィの断面。
モーウィと鶏肉の餡炒め。
ウリズン炒めと宮古味噌を使った味噌汁。
ウリズンはシャキシャキしたサヤエンドウのようで美味しいです。
モーウィは冬瓜のような大根のような食感でした。
あたらす市場
沖縄県宮古島市平良西里1440−1
0980-72-2972
営業時間 9:00~19:00
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