オーストラリアのビクトリア州にあるロイヤルメルボルンゴルフクラブをラウンドしてきました。
ロイヤルメルボルンゴルフクラブはウエストコーストとイーストコースの36ホールあり、今日はイーストコースをラウンド。
ウエストコースは二日後の旅の締めにラウンドします。
ウエストコースはゴルフマガジン社が発表しているTop 100 Course in the Worldの2013年版で13位、2015年版で12位にランクインしていて、今回ラウンドしたイーストコースも2013年版で94位にランクインしている名コースです。(イーストコースは残念ながら2015年版ではトップ100圏外にランクダウンしてしまいました。)
ロイヤルメルボルンゴルフクラブはメルボルンゴルフクラブとして1891年に設立し、現在の場所とは違い、コールフィールド競馬場の近くで開場しました。(ロイヤルの称号は1895年に与えられました。)
その後、現在の場所に移転して、ウエストコースの設計を1926年にアリスター・マッケンジーに依頼。
この時、1924年の全豪チャンピオンのアレックス・ラッセルをパートナーにし、ラッセルはマッケンジーの設計ノウハウを吸収し、1931年にラッセルがイーストコースを設計して開場しました。
1930年代以降、ここロイヤルメルボルンで大きな試合を行うときはウエストコースの12ホールとイーストコースの6ホールのコンポジットコースで開催されています。
コンポジットコースは1番(ウエスト1番)、2番(ウエスト2番)、3番(イースト1番)、4番(イースト2番)、5番(ウエスト5番)、6番(ウエスト6番)、7番(ウエスト7番)、8番(ウエスト10番)、9番(ウエスト11番)、10番(ウエスト12番)、11番(ウエスト17番)、12番(ウエスト18番)、13番(ウエスト3番)、14番(ウエスト4番)、15番(イースト3番)、16番(イースト4番)、17番(イースト17番)、18番(イースト18番)の組み合わせで、イーストコースからは1番、2番、3番、4番、17番、18番と使用されています。
1番ホール 304m パー4
距離の短いパー4
右サイドにバンカーがあり、その右はウエストホールの8番ホールでバンカーを共用しています。
このバンカーの右側はウエストホールの8番のフェアウェイ。
フェアウェイは左に傾斜。
2番ホール 402m パー4
ティーショットは打ちおろしでティーショットのアングルが狭いパー4
左に見えるのは先ほどホールアウトした1番グリーン。
セカンドショットは打ち上げ。
3番ホール 350m パー4
やや右ドッグレッグのパー4。コースは左から右に傾斜しています。
4番ホール 184m パー3
打ち上げのパー3
5番ホール 317m パー4
丘越えの距離の短いパー4
6番ホール 160m パー3
2012年にトム・ドークが改造を行ったパー3
7番ホール 475m パー5
ティーショットの狙い目は左のパー5
8番ホール 396m パー4
距離のある左ドッグレッグのパー4
9番ホール 350m パー4
右ドッグレッグのパー4
10番ホール 457m パー5
右ドッグレッグのパー5
11番ホール 329m パー4
右ドッグレッグのパー4
グリーンから振り返った風景。
12番ホール 329m パー4
グリーンは正面のバンカーの右奥にあるパー4
13番ホール 135m パー3
14番ホール 430m パー4
左ドッグレッグのパー4
15番ホール 277m パー4
距離の短いパー4
左はイーストコース5番ホール。
16番ホール 151m パー3
数多くのバンカーにグリーンが囲まれているパー3
ベン・クレンショーがこのホールを見た時、「今までみたパー3の中で最も美しいパー3の1つだ。」と感想を述べたようです。
17番ホール 520m パー5
ウエスト、イースト両コースで一番距離のあるパー5
18番ホール 395m パー4
やや左ドッグレッグのパー4
グリーン左右には巨大な複数のバンカーが配置されています。
コメント
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