一年二ヵ月ぶりにインドネシアにやってきました。前回はバリ島ですが、今回はジャワ島に。
ジャカルタでゴルフを2ラウンド。その後、ジョグジャカルタ、スラバヤ、バニュワンギと移動して観光します。
まずはジャカルタ市内のダブルツリーバイヒルトン・ジャカルタ・ディポヌゴロにチェックイン。
成田を18時過ぎに離陸してジャカルタ到着が深夜0時頃。ホテルの部屋には深夜1時30分頃に。
8時間弱のフライトの疲れをお馴染みのインドネシアのビール、ビンタンビールで癒します。
翌朝、朝食を食べにホテルの外に出てみました。
バリ島でもテロ防止でホテルのゲートにはセキュリティがいて車のチェックをしていましたが、ジャカルタではバリ島以上に厳重にチェックしていました。
特にヒルトンはアメリカ系のホテルなので車の下まで検査する徹底ぶり。
ここまで徹底してくれていると逆に安心になります。
道に出るとバイクだらけ。道を渡るのも命がけですが、何日か滞在しているとコツがつかめてきます。
バイクを避けようと早歩きで渡るほうが危険で、ゆっくりと歩けばバイクが避けてくれます。
ホテルから北に少し歩いたところにワルン(食堂)が固まっているエリアがあり、その中でよさげなワルンを選んでみました。
食べたい物を選ぶスタイルです。
今回のインドネシア滞在中に食べたい物の中にテンペがありました。そのテンペが右端にあったのでテンペをオーダー。豆腐も一緒に。
テンペは大豆をテンペ菌で発酵させた発酵食品。インドネシア版納豆みたいなものです。
こちらがテンペ。油で揚げて食べます。納豆ほど発酵は進んでおらず、納豆が苦手な方でも美味しく食べられます。
このお店のインドネシアの万能調味料のサンバルがとても美味しかったです。(写真左上)
隣のテーブルのインドネシア人がご飯に黒蜜のようなものをかけて食べていたのを興味深く見ているとこれはケチャップマニスというソースだと教えてくれました。
ご飯やナシゴレンなどにかけて食べるようです。試しにお皿に出して舐めてみました。食べかけのお皿が汚いですが、右下の黒いソースがケチャップマニス。
舐めると黒糖のような風味がする甘辛いソースで調べてみると椰子砂糖が原料に入っていました。
ケチャップといえばトマトケチャップというイメージがありますが、もともとケチャップとは東南アジアの魚醤が語源でそれを植民地のマレーで口にしたイギリス人がヨーロッパに持ち込み、キノコやクルミやトマトで作るソースをケチャップと呼ぶようになりました。そしてアメリカではトマトを原材料としたトマトケチャップが普及したことでケチャップ=トマトケチャップのイメージになっていますが、もともとは東南アジアの調味料が語源なのが面白いですね。
そして魚を揚げたイカンゴレン。
鶏を揚げたアヤムゴレンも一緒にいただきました。
サンバルが美味しいお店にいきなりヒットして幸先がいいスタートになりました。
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