ボロブドゥール寺院での日の出を鑑賞した後は4つの階層に分かれている回廊、一階層ごとに降りながらレリーフを見ていきます。
ボロブドゥール寺院は下から第一回廊、第二回廊、第三回廊、第四回廊と分かれています。
第一回廊の上段には釈迦が生まれてから悟りを開き、初めて説法を開くまでが。下段には釈迦の前世がレリーフに描かれています。
そして第一回廊の外側も上下の二段にレリーフが。
第二回廊以降は上下にわかれずに内側と外側に二面ずつレリーフが描かれています。
第二回廊と第三回廊は善財童子の巡礼物語。
第四回廊は普賢菩薩に関するレリーフが。
巡礼者は第一回廊を内側の上段、内側の下段、外側の上段、外側の下段とレリーフを見ながら四周した後、第二回廊に。
第二回廊以降は内側と外側のレリーフを見てそれぞれ2周するので、合計10周も回廊を巡礼して頂上を目指します。
(第一回廊4周+第二回廊2周+第三回廊2周+第四回廊2周)
第一回廊のレリーフは多くが解明されていますが、第二回廊以降は解明されていないレリーフもまだまだ多いのだとか。
ガイドさんに第一回廊のレリーフの話をダイジェストで説明していただきました。
それぞれの写真でその解説をしたいのですが、数が多すぎるので時間ができたときに更新したいと思います。
以下は一階層ごとに降りながら撮影した写真を時系列に掲載しておきます。
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