荒川登山口に到着するも雷雨は止まず。
ただいま5時40分。
ゴルフ場なら避難レベル。登山口の小屋でレインウェアに着替えましたが、この状態では危険かなと判断して帰ることも検討することに、折り返しのバスの時間を見ると7時までありません。
そうこうしているうちにガイド付きのグループが4,5組出発していきます。
え?マジか?と思いましたが、ガイドが出発するということは安全なのかな?と思い、私も出発することに(私はガイドなしでした)
6時5分に出発しました。
(記事中に途中のスポットの通過地点の時間を記載しておきます。この日は土砂降りで道がぬかるんでいて歩きにくい状態ということと、私は通常の方より歩くのが速いのであくまでも参考程度にしておいてください。)
このトロッコの線路を延々とまずは2時間歩きます。
しばらく歩くと分岐点に。これを右に。(6時50分)
小杉谷橋という橋を渡ります。
すると小杉谷小・中学校の跡地に。
屋久島で林業が盛んな時はこの辺りに集落がありました。
この少し先に休憩ポイントが。数分休憩して出発。この時点で先頭を歩くグループは2組ぐらいに。
三代杉に。(7時25分)
三代杉は古い杉の切り株や倒木の上に三代にわたって成長した杉です。この時は雨がきつく、写真が奇麗に撮影できなかったので後程の下山の記事で写真をもう一度掲載したいと思います。
トロッコ道を延々と歩くこと2時間。8時15分にこちらに。このままトロッコの道を進まずに右手にある山道を登っていきます。ここからが本番。
ここに遅くとも10時に出発して縄文杉に向かう必要があります。
縄文杉からは遅くとも13時までに引き返す必要があるとも書いてあります。
橋の手前の右手に縄文杉に続く登山道があるのでここから縄文杉に。
今までのトロッコ道とは違い、険しい道が続きます。
8時37分に翁杉に。
8時46分にハートの切り株で有名なウィルソン株に。
中に入ってみます。
上を見上げるとハートの形が。
9時34分には大王杉に。縄文杉が見つかるまでは屋久島で一番大きな屋久杉だったようです。
大王杉も神秘的な雰囲気が漂っていました。
そしてついに10時10分に縄文杉に。
登山口を出発して4時間かかりました。
フラフラで縄文杉を見た感動より、安堵感のほうが強かった。
ゆっくりと鑑賞する気力もないぐらいきつい状態でした。
晴れていたらもう少し縄文杉をじっくりと鑑賞していたと思いますが、全身ずぶ濡れなので休憩することしか頭にありません。
もう少し先に山小屋があるようなのでそこで休憩して下山することにします。
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