ラオスのパクセーにある世界遺産のワットプーへ
ワットは寺、プーは山。山寺という意味ですね。プー・カオ山の頂上が男性器のように尖っていたのでクメール人に神格化されヒンドゥー寺院が造られました。寺院は5世紀のころには存在していたようでアンコールワットより古い寺院になります。
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電動カートに乗って途中まで。そこから歩いて数分でワットプーに。
参道はプー・カオ山に向かって西に延びていてその両脇に北宮殿と南宮殿があります。北は男宮殿、南は女宮殿と呼ばれています。
現在もワットプーは復元作業中です。
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まだ整備されてないのが自然でよいですね。5年後にはこの素朴さは残っているのだろうか?参道の左右にある棒状のものは男性器を模したリンガ。
参道の階段は急で整備されていないので登るのに少し苦労します。
階段を登った先には本堂が。11世紀ごろに建てられたもののようです。
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クメール王朝が滅びた後はラーオ族が仏教寺院に。
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最初はヒンドゥー寺院だったのでヒンドゥー寺院特有の美しい彫刻があちこちに。
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かつてシヴァ神が祀られていた本堂には13世紀以降は仏像が安置されています。
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本堂をぐるりと一周。
本堂から振り返った風景。絶景です。
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本堂前の売店でビアラオを購入して絶景を見ながら乾杯。
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本堂から左側に進むとブッダスプリングと呼ばれている岩から湧き出している湧水が。
何かいいことあるかなと思い、頭に水をかけておきました。
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次に本堂から右に進みます。
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大きな岩に象のレリーフが。
そしてこちらはワニの形に削られた岩。生贄が捧げされた岩らしいです。
絶景を見ながら階段を下りていきます。
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崩れかけた寺院。完全修復せずに、これ以上、崩れないように保存してもらえるといいなと思いました。
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