沖縄県国頭郡金武町にある「GREEN FIELD OKINAWA」にて、日本初のアガベイベント「AGAVE SUMMIT 2022(アガベサミット)」が開催されたので参加してきました。
アガベはテキーラやメスカルの原料になることで有名ですが、この場所で一年ほど前から栽培を始めたのだとか。メキシコより成長が早いらしい。
今回、参加した理由はこのイベントに参加するゲストバーテンダーが豪華だったので。
新宿の「Ben Fiddich」の鹿山さん、沖縄の「琉球ミクソロジーバー アルケミスト」の中村さん、全国のイベントやバーに現れる “さすらいのバーテンダー”永野さん、そして日本メスカル協会会長のフェリーさんがテキーラやメスカルのカクテルを作ってくれるという豪華イベント。
ゲストバーテンダーはカクテルを提供する時間が決まっていて、最初は永野さんから。
最初の一杯目はテキーラを使用した「アガベブランチ」。Fortalezaブランコ(テキーラ)、シャルトリューズヴェール、ウマミビターズ、コンソメスープを使った冷製スープのようなカクテル。しっかりとテキーラの風味がするスターターにぴったりな一杯でした。
二杯目は「くさきかをる」Derrumbes(メスカル)、シャルトリューズジョーヌ、バーチウォーター(白樺のエキス)、レモン、タイムシロップ、キャビアライムを使ったカクテル。さっぱりとしたカクテルでした。
フェリーさんはメスカルのテイスティングとメスカルのカクテルを提供していました。数年ぶりにフェリーさんのカクテルをいただきます。
「バイブルクラブでのイベントで飲んだマルガリータが美味しかった」と話すと、「メスカルを使用したメスカリータがありますよ」と教えてくれたのでメスカリータをオーダー。
フードを購入してきて、メスカルを飲み比べてます。
山羊肉のタコスもいただきました。沖縄とメキシコのコラボ。
合わせるお酒は大阪の洋酒専門店「千雅(ちが)」のブースで購入した「変わったやつください」とお願いしたテキーラとメスカル。
アルケミストの中村さんがカクテルを提供する時間になりました。
まずはテキーラのAlacranブランコを使用したモノクロームアガベ。コーヒーにコーレーグース、黒糖シロップ、竹炭、塩のエスプーマ、チョコレートビターズの使ったカクテル。コーヒーの苦味とテキーラが合います。
続いてのレディーライクネグローニはメスカルのAjal、自家製ベルモット、エルダーフラワーシロップ、ハーブティーを使った香りのよいカクテルでした。
ポークのタコスを追加で。
最後は鹿山さんの番です。使うお酒はテキーラはドンフリオとメスカルはLa Medida
最初はメスカルとグレープフルーツ、キュウリ、アーモンドシロップ、ローズマリーウォーターを使ったグリーンアガベガーデン。キュウリの青臭さがさわやかに感じる素晴らしいカクテルでした。
締めは、ドンフリオを使ったオータムハーベスト。ウォールナッツ、ドライベルモット、ココナッツウォーター、ココナッツシュガーのカクテル。締めにぴったりなカクテルでした。
アガベの販売も行っていたので1鉢購入しました。
最初は上の写真の手前のアガベがよいなと思っていたら、奥のひょろっとしたのがテキーラの原料になるブルーアガベ(アガベテキラーナ)だと教えてもらい、ブルーアガベを購入することに。
ベランダでアガベを育ててみます。
コメント