ハワイ8日目は、子どもをヒルトンのキッズプログラムに預けて二人だけでラウンド。
コースはマウナ・ラニ・リゾート内にあるフランシス・H・イイ・ブラウン サウスコース(FRANCIS H.I'i BROWN SOUTH COURSE)。
通称、マウナラニリゾート・サウスコース(Mauna Lani Resort South Course)。
海越えの15番が有名で世界一美しいゴルフ場とも呼ばれているコースです。
元々、マウナ・ラニ・リゾート内にはゴルフコースが1つだけ1981年にオープンして1991年に18ホールを2つに分けてそれぞれ9ホールずつ追加してノースコース(18ホール)、サウスコース(18ホール)の2コースになりました。オリジナルの18ホールをデザインしたのが、ホマー・フリント、レイモンドF・ケインの両氏のようです。
そして91年の追加コースのデザインを担当したのが、ロビン・ネルソン氏みたい。
オリジナルの18ホールは
1番ホールがサウス1番ホール
2番ホールがサウス11番ホール
3~9番ホールがサウス12~18番ホール
10~12番ホールがノース1~3番ホール
13~18番ホールがノース13~18番ホール
ハワイゴルフの書籍では、コース名にもなっているフランシス・H・イイ・ブラウンが設計したと記載されていることが多いようですが、どうやらブラウン氏はこの場所の地主でコース設計のプロデュースをした方のようです。
ブラウン氏は1929年の日本アマチュアゴルフ選手権の優勝者でもあり、その時以来、日本との関係を持つようになり、のちのゴルフ仲間の東急電鉄社長の五島昇氏にマウナ・ラニでのゴルフ場建設の協力を要請したとのこと。
マウナ・ラニとはハワイ語で天国に手が届く丘という意味ですが、まさにコースの美しさは天国でした。
ドライビングレンジは見渡す限りの大平原。
ドライバーが絶好調でヤード表示を信用するなら230ヤードは飛んでいました。
しかしこういう日はラウンドでは崩れてしまうので要注意。。
次にドライビングレンジの横にあるバンカー練習場で気が済むまでバンカー練習。
前日のマカレイゴルフクラブでのバンカーでの大叩きの反省のためにバンカーショットをいろいろためしてみます。
妻が18ホールのゴルフコースをラウンドするのは今年4月のオアフ島のワイケレゴルフクラブ、マカハヴァレーカントリークラブと先日のワイコロアビーチリゾート・ビーチコースと今回のマウナ・ラニで4ラウンド目。前回は126が出たので目標を110台に設定。
私は90台を出すことと、名物海越えホールの15番の海越え成功の2つを目標にティーオフ。私はレギュラーティー(白ティー)、妻はフォワードディー(黄ティー)から。
※ヤーデージブックは購入したら5ドルぐらいしそうなしっかりとしたものをスターターに言えば無料でもらえました。
15番ホールは、The 500 World’s Greatest Golf HolesのThe Five Hundredに選出されています。
1番ホール 492ヤード パー5
右ドッグレッグのロングホール。フェアウェイは広々としています。狙い目はフェアウェイ左。
これをグリーン手前にまでもってきて4オン。2パットのボギースタート。
2番ホール 337ヤード パー4
真っ直ぐで距離の短いミドルホール
ティーショットは引っかけて左の土手のラフへ。
残り190ヤードぐらい残ってしまいました。二打目をグリーン手前に。3オン2パットのボギー。
3番ホール 166ヤード パー3
溶岩越えのショートホール
アプローチをショートして3オン。1パットのボギー。
4番ホール 514ヤード パー5
やや右ドッグレッグしているサウスコース最長のロングホール
練習場でドライバーが調子良かったので調子に乗りすぎて振り回してしまって大トラブル。。
よくあることなのですが。。
5番ホール 306ヤード パー4
短いミドルホール。しかし左右に溶岩があり、曲がると大叩きします。
6番ホール 360ヤード パー4
溶岩のリッジ越えのミドルホール
このアプローチをまたまたシャンクして左の溶岩に。1ぺナ。。
4打目のアプローチをまたまたシャンク。今度は隣のホールに。これがギリギリセーフ。
5オン2パットのトリ。2連続アプローチをシャンクしてしまい、前日のアプローチの不安がまだまだ残った状態でのラウンドです。
7番ホール 163ヤード パー3
左に海が広がる打ち下ろしのショートホール。絶景です。
これがまたまたシャンク(笑)
かっこ悪い。。焦りながらも2オン2パットのボギーで上がれたので助かった。。
こちらは二人組でスタートから常に待ち状態だったのですが、これでスピーディーにラウンドできます。
8番ホール 361ヤード パー4
真っ直ぐなミドルホール
9番ホール 347ヤード パー4
フェアウェイが溶岩で左右にわかれていて途中から合流する右ドッグレッグのミドルホール
左のティーグラウンドなら狙いは中央の溶岩のやや左がベスト。
ティーショットはフェアウェイキープ。二打目が左のガードバンカー手前の溶岩につかまりまたまた1ぺナ。本日1ぺナ5回目(涙)
4オン1パットのダボで前半終了。
前半は53(17パット)
1ぺナ5回も出したら駄目ですね。。
溶岩や池にボールを献上し続けた1ぺナ地獄のマウナ・ラニ・リゾート フランシス・H・イイ・ブラウン サウスコースの後半スタートです。
10番ホール 488ヤード パー5
真っ直ぐなロングホール。もちろん左右は溶岩でがっちりガードされています。
11番ホール 370ヤード パー4
左ドッグレッグのミドルホール。フェアウェイは広いです。
二打目はグリーン手前70ヤードに。このアプローチをトップ気味に。グリーン奥のエッジに。
奥は池だったので危なかった。。
4オン1パットのボギー
12番ホール 162ヤード パー3
池越えのショートホール。左奥には海のブルー。手前には池のブルー。上空は空のブルー。
綺麗でした。
海越えの15番の予行演習ホールに最適。
ティーショットはまっすぐピンに。しかし風に戻されてショート。ぎりぎり池越えに。
ボールを見に行くと淵の溶岩地帯に。アンプレイヤブルするかどうか迷いましたが打てそうなのでそのままショット。何とか2オン。2パットのボギー。
13番ホール 321ヤード パー4
右ドッグレッグの短めのミドルホール。正面には海が見えます。
ボールは右のラフへ。二打目をショートして3オン2パットのボギー。
14番ホール 350ヤード パー4
左ドッグレッグのミドルホール。溶岩だらけで落とし所がわかりません(笑)
とりあえず左の溶岩のやや右側を狙ってティーショット。引っかかってしまいボールは溶岩に一直線。
ショック。。
と思いきや、溶岩でキックしてかなり距離は戻りましたがフェアウェイに。
二打目はまずまず。しかし三打目のアプローチをシャンクして溶岩地帯に。。1ぺナ。
5打目で乗らず6オンの2パットのダブルパー。。
15番ホール 131ヤード パー3
やってきました海越えのショートホール。ミドルティー(レギュラーティー)からは130ヤードと距離は短いのですが風が強くプレッシャーが。
バーディーチャンス。ここでバーディーを取れたら気分いいだろうなと思って慎重にパット。
あと2cm足りませんでした。パー。
とりあえず1オン成功できたので満足でした。
しかし、1つ心残りが。。妻に私の海越えのティーショット姿を撮影してもらってこのブログの新しいトップページの画像にしようと思ったのですが、部屋に戻って画像を確認したら。。
半分以上、芝が写ってるし。。あれだけ海越え、海越えって騒いでいたのに。。
まあ、海が写っていたとしても私のフィニッシュが後ろに体重が残っていてかっこ悪いのでボツですね(笑)
16番ホール 319ヤード パー4
右ドッグレッグの短いミドルホール
フェアウェイキープ。
余裕で2オンできる距離なのに、ひっかけてしまい二打目をバンカーに。3オン。
しかも簡単なボギーパットを外してしまい3パットのダボ。。
今日は何をやってもダメな日です。
17番ホール 356ヤード パー4
真っ直ぐなミドルホール。左には池があり、フェアウェイ全体が左に傾いています。
二打目をグリーン手前に。3オン。しかしまたまた3パットしてしまいダボ。
18番ホール 482ヤード パー5
真っ直ぐなロングホール。コナウインド(南西からの風)のときはバーディーチャンスに。逆のトレードウインド(北東からの風)のときは厳しいロングホールになります。
二打目のユーティリティーがナイスショットでグリーン方向一直線に。
残り70ヤードを切っています。しかしこのアプローチをショート。もったいないなぁ。4オン。
更に3連続3パットのおまけつきでダボで終了。
後半は51(20パット)
トータルは104(37パット)
100切りならず、15番の海越えは成功という中途半端なゴルフに。
全てにおいて中途半端なゴルフでした。しかし以前なら110以上叩いていたような調子の悪さでも104で耐えたのは収穫だったかも。
妻は後半はまとまってきて58でラウンド。トータルは133と前回より7打多く叩いていましたが後半のゴルフを1ラウンド通してできるようになればすぐに110台は出せそうな感じでした。
みんな上達していってるよなぁ。
ちょっと焦りを感じ始めたハワイ最終ラウンドでした(笑)
コメント
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