名古屋には今まで仕事で何度か行ったことがあり、そのたびに名古屋めしと呼ばれる名古屋特有の食べ物を食べてきました。
味噌煮込みうどん、ひつまぶし、味噌カツ、手羽先唐揚げ、小倉トースト、きしめん、台湾ラーメン、天むすなどなど。
唯一、食べれてなかった名古屋めし「あんかけスパ」を先日、食べてきました。
新規事業を名古屋で始めることになり、事務所の視察を兼ねて名古屋に。これからたびたび名古屋には足を運ぶことになるかも。
あんかけスパの元祖はどこか調べるとヨコイというお店らしい。
何店舗かあるみたいですが、本店は住吉店らしいのでそちらに行ってみた。
このビルの２Fがヨコイの住吉店。
階段の踊り場にあんかけスパの写真が。
ミラカン？ミラネーズ？
聞きなれないメニュー名。。。
調べてみるとミラネーズは、赤ウインナー、ハム、ベーコン、マッシュルーム入り。
ナポリタンのケチャップ抜きみたいなもんでしょうか。ナポリタンも日本オリジナルのパスタ名ですからもちろんミラネーズも和製メニュー。
そしてミラカンは写真にも書いてあるようにミラネーズ＆カントリーの略。
じゃ、このカントリーはオニオンとピーマンなど野菜入りのメニューらしい。
野菜入りのミラネーズをミラカンと名古屋ではいうみたいですね。
京都から新幹線でわずか３０分強の場所なのに、全く違う食文化。パスポートなしで行ける海外みたいなもんですね。
お店に入ると男性客ばかり。いわゆる女性客メインのパスタ屋さんのイメージとは全く違います。
皆さん、年期の入ったお客さん達は席に着くなり、「カントリーピカタ」とか「サンジェルマン」とかしれっと注文されます。
私は「メニューください」とお願いするので店員さんも地方から来た一見さんねとわかったようで、「一番人気は、ミラカンでトッピングもいろいろできますよ」と、いろいろと説明してくれました。
トッピングもできるなんてココイチみたいだなぁ。ココイチも名古屋企業だし、ココイチのトッピング文化はもしかしてヨコイが発祥？とか思いながら決めたメニューは。
ミラカンに海老フライ１本（何本でも追加できます）にリング（目玉焼き）を注文。麺の量は１、１．２、１．５から選べるので１．２。
ミラカンに海老フライにリング。
ソースをからめて食べると胡椒の味が強烈なソース。
最高に美味いということはなくジャンキーな感じ。でも食べてると癖になる味。
激辛料理に中毒性があるようにこの胡椒がきいたソースは同じく中毒性がありそう。
不思議なソースでした。
相席で目の前でサンジェルマンを注文していたおじさんのお皿をみると、あんかけスパの上に卵がオムレツのように乗っています。
その他、メニューにはノルマンドとか、わけわからんメニューもあるのでしばらくは、あんかけスパ探求を続けるかも。
次はサンジェルマンの１．５だな。
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後日、サンジェルマンを食べた時の写真も掲載しておきます。
小エビ、グリンピース、オニオン、ピーマン、マッシュルーム、黄金焼。
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