牧草地に造られたコース

[Blackwolf Run Meadow Valleys Course/ブラックウルフラン メドウバレーズコース ]
07.米国ゴルフ
07.米国ゴルフ

午前中はブラックウルフラン リバーコースをラウンド。そして昼からはもう1つのコース、メドウバレーズコースをラウンド。

ブラックウルフランはピート・ダイ設計で1988年に18ホールで開場。翌年に9ホール増設し、さらにその翌年に9ホール増設。

この時点で、リバーコースとメドウバレーズコースに分割。

1998年と2012年に全米女子オープンが開催され、その時のコースは開場当時のオリジナル18ホール。(オリジナルチャンピオンシップコースと呼ばれている。)

オリジナルチャンピオンシックコースのフロントナインはメドウバレーズの10番~18番ホールを使用。

つまりアウトの1番~9番が増設された新ホールで、新ホールは平坦な牧草地に増設されました。

18番はThe 500 World's Greatest Golf HolesのThe Five Hundredに選出されています。

ティーはブラック(7250ヤード)、ブルー(6830ヤード)、グリーン(6450ヤード)、ホワイト(6140ヤード)、レッド(5065ヤード)とあり、ブルーティーからティーオフ。

メドウバレーズコースはその名のとおり、平坦な牧草地に造られたのでリバーコースに比べて広々とした印象でした。

 

1番ホール(Fishing Hole) 368ヤード パー4

右に池があるほぼストレートなパー4

 

2番ホール(Table Top) 392ヤード パー4

ストレートなパー4

グリーンは砲台グリーン。

 

3番ホール(Pine Valley) 176ヤード パー3

ティーグランドが木々に囲まれているパー3

 

4番ホール(Gamble) 539ヤード パー5

右ドッグレッグのパー5

 

5番ホール(Tree Stand) 380ヤード パー4

ほぼストレートなパー4

セカンドショットは両サイド木に囲まれた間を狙う必要があります。

 

6番ホール(Serpentine) 470ヤード パー4

距離のあるホール名の大蛇のようにS字にドッグレッグしているパー4

最初は右に。

次は左に最後は右に。

 

7番ホール(Goose Landing) 494ヤード パー5

ほぼストレートなパー5

セカンドショットの落下地点から左に池が配置されています。

 

8番ホール(Wet And Wild) 187ヤード パー3

左に池があり、グリーン右手前にはマウンドがあり、ピン位置によってはブラインドになるパー3

 

9番ホール(Deer Hunt) 462ヤード パー4

バンカー越えの距離のあるパー4

 

セカンドショットからはコース右に池が配置されています。

 

ここから9ホールがオリジナルチャンピオンシップコースになります。

10番ホール(Quiver) 366ヤード パー4

木々に囲まれている右ドッグレッグのパー4

フロントナインが開けたコースだったので一変して林間コースのように。

ドライバーだと突き抜ける可能性があるのでフェアウェイウッドもしくはロングアイアンでティーショット打つほうがベスト。

 

実はこのホールだけオリジナルチャンピオンシップコースではなく、リバーコースとメドウバレーズコースに分けた時に新設したホールになるようです。

オリジナルチャンピオンシップの1番ホールはこのメドウバレーズ10番ホールのグリーンを使用しますが、ティーグラウンドの位置が違う場所に設置されているようです。

航空写真でホールを見ると、MVと記しているところがメドウバレーズの10番ホールのティーグラウンド。

 

OCと書いている川の対岸にあるティーグラウンドがオリジナルチャンピオンシップコースのティーグラウンド。オリジナルチャンピオンシップはシーボイガン川越えのパー4になるようです。

セカンドはかなりの打ち上げになるらしいので機会があればこの幻のホー ルもラウンドしてみたいです。

 

11番ホール(High Country) 514ヤード パー4

左ドッグレッグのパー5

左には巨大なバンカーが配置されています。

 

12番ホール(Ledge Walk) 438ヤード パー4

左ドッグレッグのパー4

フェアウェイは途中で途切れて窪地になっています。

 

13番ホール(Chimney) 335ヤード パー4

左ドッグレッグのパー4

グリーンはかなりの砲台グリーン。

 

14番ホール(Nature's Course) 409ヤード パー4

右ドッグレッグのパー4

セカンドショットは谷越え。

グリーンもクリークで囲まれています。

 

15番ホール(Mercy) 196ヤード パー3

谷越えのパー3

 

16番ホール(Rolling Thunder) 544ヤード パー5

ほぼストレートなパー5

グリーン右手前には巨大なバンカーが配置されています。

 

17番ホール(Maple Syrup) 165ヤード パー3

谷越えのパー3

グリーンの左と手前は谷。

 

18番ホール(Salmon Trap) 395ヤード パー4

ブラックティーからの風景。ブラックティーからは打ち下ろし。

コース右にシーボイガン川が続いています。このホールは2グリーンあります。

こちらはブルーティーからの風景。

レッドティーからは303ヤードでレッドティーのみ革の手前の左のグリーンを使用。

左に見えるバンカーの先にあるピンがレッドティーのグリーン。

その他のティーのグリーンはシーボイガン川を越えたところにあります。

メドウバレーズコースは増設されたアウトは平坦で牧草地のような広々としたコースで、インは川や谷をうまく活用したタフなコースという2つの表情を持つコースでした。

 

ウィスコンシン州での三日間のラウンドを終えて再び、イリノイ州のシカゴに戻ります。

その前にブラックウルフランのクラブハウスで遅いランチを食べてから移動することにしました。

     

I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2021年6月現在、日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

芝鳥 のぶあまをフォローする

コメント