カパルアリゾート内にあるプランテーションコースは1991年に開場。他にカパルアリゾートにはベイコース、ビレッジコース(2007年3月にプライベートコース化のためにクローズ)がありますが、一番新しく開場したのがプランテーションコース。
設計は、ベン・クレンショー&ビル・クーア。
カパルアはハワイ語で”海を抱きしめる腕”という意味でまさにこのプランテーションコースはその言葉にふさわしい海を見下ろせる素晴らしい景観のコースでした。
風の影響も受けやすくタフなコースで全てにおいてマウイNo.1のコースだと思います。
5番ホールは、The 500 World’s Greatest Golf HolesのThe Five Hundredに選出されています。
この日はベトナム人でカナダ在住のグエンとジョイントしてティーオフ。
ティーはチャンピオンシップ(7411ヤード)、レギュラー(6674ヤード)、リゾート(6019ヤード)とあり、レギュラーティーからティーオフ。
インはパー3が1つだけでパー37。トータルはパー73のコース。
1番ホール 434ヤード パー4
打ち下ろしでセカンドが谷越えのパー4
海の右に見えるのはモロカイ島。
セカンドは窪地と谷越えになっています。いきなりプレッシャーのあるホールでこの後の展開にワクワクします。
2番ホール 196ヤード パー3
右サイドにバンカーが続く、フラットなパー3
3番ホール 352ヤード パー4
真っ直ぐなパー4
4番ホール 317ヤード パー4
距離のない打ち上げのパー4(チャンピオンシップティーからは382ヤードあります)
コースを振り返った風景。
5番ホール 485ヤード パー5
右がブッシュで右にドッグレッグしているパー5
コース右側を見るとモロカイ島。
グリーンは右に回り込んでいるので三打目はブッシュ越えになります。
6番ホール 378ヤード パー4
谷越えでセカンドが打ち下ろしのパー4
右にかなり傾斜しているのでグリーンの左側を狙わないとグリーン右の傾斜下まで転がる可能性があります。
7番ホール 484ヤード パー4
打ち下ろしで右ドッグレッグの距離のあるパー4
かなり距離はありますが、下り傾斜がきついのでかなりランが出てくれます。
セカンドも打ち下ろし。
8番ホール 188ヤード パー3
谷越えのパー3
9番ホール 490ヤード パー5
右ドッグレッグのパー5
パイナップルの農地の傾斜を上手く活用した素晴らしいホールが後半も続きます。
10番ホール 314ヤード パー4
ティーショットがブラインドの距離の短い左ドッグレッグのパー4
左にはバンカーがあるので狙いは右側のほうが安全。
振り返ると最高の景色が。
この日は強風で厳しいコンディションでしたが気持ちがいいです。
11番ホール 161ヤード パー3
海に向かってティーショットする景観のいいパー3
12番ホール 373ヤード パー4
打ち下ろしのパー4
グリーン手前の傾斜がきついのであたりが良ければグリーン手前まで転がります。
同伴者のグエンは飛ばし屋であたりがよくグリーン右手前まで転がっていました。
13番ホール 352ヤード パー4
左に傾斜していて左に茂みがあるパー4
ティーショットの狙いは右側。
14番ホール 275ヤード パー4
距離の短い打ち上げの右ドッグレッグのパー4
セカンドも打ち上げ。
コースを振り返った風景。
15番ホール 510ヤード パー5
最初に右、次に左にS字にドッグレッグしているパー5
セカンドは打ち下ろし。
グリーンに向かって打ち上げになっています。
16番ホール 313ヤード パー4
距離の短いパー4
左に見えている奥にもフェアウェイがあります。
17番ホール 467ヤード パー4
打ち下ろしでセカンドが谷越えの距離のあるパー4
距離がありますがこの日は強烈なフォローだったのでかなり距離を稼ぐことができました。
セカンドは谷越えになります。
谷幅はけっこうあるのでしっかりとショットする必要がありました。
18番ホール 585ヤード パー5
打ち下ろしの左ドッグレッグのパー5
コース途中から見下ろすこの景色が素晴らしい。
クラブハウスでは多くのゴルファーが最終ホールを見守っています。
しっかりとパーオン成功。クラブハウスから拍手の嵐。たまに成功すると気持ちいいものですね。
素晴らしいロケーション、レイアウトのコースで、またラウンドしたくなる印象に残るコースでした。
ランチをクラブハウスのプランテーションハウスで取ることにします。
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