モロカイ島二日目の午前中は島の東部をドライブすることにします。
カウナカカイの町から450号線はひたすら東に。
まずはセント・ジョセフ教会。
1876年にカウラパパでハンセン病の患者と共に過ごしたダミアン神父が建てられました。
こちらがそのダミアン神父像。
教会の中は白一色です。
おそらく若いころのダミアン神父ではないでしょうか。
教会を後にして更に東に進みます。
南側を見るとラナイ島が見えます。
東側を見るとマウイ島の西部のカパルアあたりを見ることができます。
あの右の傾斜あたりにカパルアプランテーションコースがあるのかなとか想像するだけで楽しいものです。
遠くに見えるのはモクホオニキ島というモロカイ島のダイビングスポット。
更に道を東に進ませます。途中で数軒、集落が現れます。
この中に一軒、有名な家が。
家の周りの壁にガラスのボトルを並べている家が一軒あります。
先ほどのモクホオニキ島が近くに見えてきました。そのまま道を進みます。
島の東端のハラワ湾が見下ろせる展望台に到着。
ハラワ湾から左を向くとハラワ渓谷が。
真ん中のあたりに滝が見えます。
この渓谷の中心をハーラワ川が流れていてその源流が写真真ん中あたりに写っている滝。
モアウラ滝と呼ばれていて高低差が約75mあります。
そしてそのすぐ左にも写真ではわかりにくいのですが滝があります。
こちらはヒプアプア滝で高低差が約152mもある滝。
モアウラ滝の滝壺にはモーと呼ばれる伝説のオオトカゲが住んでいると言い伝えがあり、トレッキングツアーに参加すれば、この滝壺まで歩いていくことができるようです。
ここハラワ渓谷には7世紀ごろポリネシア人が最初に上陸した場所で、昔はモロカイ島で一番人口が多かった場所らしい。
ハラワ湾の下まで降りてみました。
誰もいません。
湾のすぐそばに緑色のかわいい教会が。
イエルサレマ・ホウ教会。
1948年に建てられたようです。
そろそろカウナカカイの町に戻ることにします。
モクホオニキ島は第二次世界大戦中は爆撃の練習に使われていたので今でも不発弾が島に残っているようです。
帰り道の風景。右にラナイ島、左にマウイ島が見えています。
こちらはマウイ島。
こちらはラナイ島。
帰り道にもう1つ教会に立ち寄ってみました。
道沿いに木の十字架が立っている印象的なアワー・レディ・オブ・セブン・サロウズ教会。
アワーレディとは聖母マリアのこと。セブンサロウズは七つの悲しみ。
この教会もダミアン神父が1874年に建造した教会。
現存しているダミアン神父が建てた教会の中では最古の教会のようです。
カウナカカイの近くまで戻ってきました。
カカハイイアピーチパーク。
ここからもラナイ島とマウイ島を見ることができます。
往復2時間半のドライブでした。
コメント
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