茨城県の大利根カントリークラブ 東コースをラウンドしてきました。
大利根CCは東コース、西コースと36ホールあり、西コースは3か月前の2013年7月にラウンドしました。
設計は井上誠一。開場は昭和35年8月1日(西コース)。その直後の8月19日に東コースがオープン。
西コースの写真はこちらの記事をご覧ください。「フラットで木々に囲まれた典型的な日本の名門コース」
短期間のうちに平坦な変化のない土地に36ホールも造ったので設計したの井上氏自身が「自分のいるホールが何番なのかわからなくなり、酷評も覚悟している」と自己評価していたコースですが、開場3年後に来日したジャック・ニクラスが東コースをラウンドして、「日本では廣野GCと大利根CCが名コースらしく印象的だった。大利根は特にレイアウトとコースメンテナンスが素晴らしかった」と称賛したことでも有名なコースです。
私の正直な感想ですが、大利根CCはコースコンディションも、倶楽部の雰囲気も素晴しい一流のコースだと思いますがコースレイアウトに関しては井上氏がいうように似たようなホールが続き、メモラビリティに欠けるのでコースレイアウト自体の評価はあまり高くありません。
もちろんゴルフの帝王ジャック・ニクラスとゴルフ歴7年ほどで平均スコア90前後の私の意見を比較するのもおかしな話ですが、ニクラスのコメントは、変化のない土地であるにも関わらず、それなりのレイアウトの工夫をした井上氏の努力のあとが見られることと、ニクラスが昭和38年に来日してラウンドした他のコースと比較すれば素晴しかったというリップサービス込みでのコメントだったのではないかなぁと思ったりしてます。
西コースの記事でも書きましたがフラットで木々で各ホールがセパレートされている典型的な日本基準の名コースであることは間違いないとは思います。
グリーンは西コースと同じくWhiteグリーン、Redグリーンとあり、Whiteが距離も長くメイン。
この日はRedグリーンを使用。レギュラーティーからティーオフ。
1番ホール 363ヤード パー4
ストレートなパー4
Redグリーンは左。
2番ホール 330ヤード パー4
距離の短いほぼ直角に左にドッグレッグしているパー4
Redグリーンは左。
3番ホール 120ヤード パー3
Redグリーンは右。左のWhiteグリーンのときは右側のティーグラウンドからティーショット。
4番ホール 474ヤード パー5
左ドッグレッグのパー5
Redグリーンは右。
5番ホール 372ヤード パー4
ストレートなパー4
Redグリーンは右。
6番ホール 355ヤード パー4
ストレートなパー4
Redグリーンは右。
7番ホール 135ヤード パー3
池越えのパー3。Redグリーンは左。
8番ホール 382ヤード パー4
距離のあるやや左ドッグレッグのパー4
コースはほぼストレートですがコース左に木とバンカーがあり左ドッグレッグのようになっていて難しくしています。
Redグリーンは右。
9番ホール 471ヤード パー5
右ドッグレッグのパー5
Redグリーンは左。
10番ホール 377ヤード パー4
ストレートなパー4
Redグリーンは右。
11番ホール 344ヤード パー4
ストレートなパー4
Redグリーンは左。
12番ホール 479ヤード パー5
左ドッグレッグのパー5
コース途中でクリークが横切っています。
横切っているクリーク。Redグリーンは右。
13番ホール 171ヤード パー3
距離のあるパー3。Redグリーンは左。
14番ホール 347ヤード パー4
ストレートなパー4
Redグリーンは右。
15番ホール 128ヤード パー3
Redグリーンは左。
16番ホール 471ヤード パー5
ストレートなパー5
グリーンの手前50ヤード付近にはフェアウェイにバンカーが配置されています。
Redグリーンは右。
17番ホール 332ヤード パー4
距離の短いストレートなパー4
Redグリーンは左。
18番ホール 377ヤード パー4
ほぼストレートなパー4
Redグリーンは左。
コースメンテナンスが素晴らしく、気持ちよくラウンドできるコースだと思います。
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