葛城GCをラウンドして掛川駅前のホテルにチェックイン。夕食は掛川駅から西に二駅の袋井駅に。
遠州で江戸時代から食べられているちょっと変わった名前の伝統料理を食べに行くことに。
とりや茶屋というお店にやってきました。
その伝統料理の名前は「たまごふわふわ」
メイン料理というよりは前菜的な感じのものなので一番最初に出てきましたが、「たまごふわふわ」の紹介は一番最後に。
とりや茶屋は一杯飲みながらご飯が食べられる食事処という感じで、磯辺焼きを食べながら袋井の地酒をいただきます。
そして、袋井市は、鰻が獲れる浜名湖にも近いので鰻を食べてみました。
鰻二色焼き重。蒲焼と白焼きが楽しめます。骨せんべいもついてきました。
どぜう柳川。
カニクリームコロッケ。
蟹の身がびっしりと入っていました。
そして今回の目的の「たまごふわふわ」がこれになります。
江戸時代に東海道のど真ん中に位置する袋井宿太田本陣の朝食で提供されていた食べ物で弥次喜多の「東海道中膝栗毛」にも登場していたのだとか。
当時は武士や豪商が好んで食べていた高級料理。
蓋をあけるとその名の通り、卵がふわっと蒸されています。
茶わん蒸しがふわっとしたような感じと言えばいいのでしょうか。
韓国料理のケランチムにも似ていて、朝食にぴったりな優しい玉子料理でした。
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とりや茶屋
静岡県袋井市高尾町15-7
0538-42-2427
営業時間 11:30~22:00 月曜休み
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