明日から北陸に恒例の蟹を食べる会に行ってきます。
その前日に石川県の友人にお願いしていた白虎エビが加賀の橋立港から届きました。
白虎エビという呼び名は橋立港だけの呼び名で地方によって呼び名が違います。
ガスエビ、ガサエビ、泥エビ(ドロエビ)、猛者エビ(モサエビ)など色んな呼び名があります。
私、海老大好きなのであちこちで色んな海老を食べ歩いてますが一番好きな海老が甘エビより甘いと言われてるガスエビなんです。
見た目は見栄えが悪く、足も早く、漁獲高もないので産地以外ではあまり見かけることがない希少な海老。
ガスエビには、黒ガス海老(単にガスエビともいう)と、白ガス海老の二種類があり、どちらもよく似ていますが、白ガス海老のほうがガスエビより更に美味しいのです。
そしてこの白虎エビは白ガス海老の別名。
1kgの白ガス海老です。
今夜は白ガス海老祭り。
いよいよ祭りの始まりです。
まずは「白ガス海老と外子の刺身」と「白ガス海老の酒蒸し」
まずは「白ガス海老と外子の刺身」と「白ガス海老の酒蒸し」
外子をのせていただく白ガスエビの刺身
そして白ガスエビの塩焼き。
この塩焼きには背中が青い色の内子が入ってる海老を選別して焼きました。
焼くと内子がオレンジ色になり濃厚で美味。
焼くと内子がオレンジ色になり濃厚で美味。
塩焼きの後は、白ガスエビのウニ煮。
白ガスエビと海老ミソとウニがねっとりとして酒が進みます。
白ガスエビと海老ミソとウニがねっとりとして酒が進みます。
あまった頭を使って白ガスエビの頭の唐揚げ。パリパリで美味。
ちびちび飲みながら利尻昆布で3時間ほど締めた「白ガスエビと外子の昆布締め」を楽しみます。
刺身とはまた違う美味さ。
いよいよ締めに。
白ガスエビの殻を炒めてスープに取ります。
白ガスエビの殻を炒めてスープに取ります。
最高の出汁ができあがりました。
最後は海老殻で出汁をとった海老月見うどん。
海老の出汁が美味しすぎて、海老雑炊も作って食べてしまいました。
プリン体摂りすぎました。。
白ガスエビ、最高でした。
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