新庄市でとりもつラーメン、村上市で田舎蕎麦を食べた後、黒田さんが経営しているホテルがある天童市に。
ここでもう一軒、リクエストしたお店に連れてきていただきました。
「腰掛庵」という東北一と言われている和菓子屋さんです。
こちらの和菓子屋さんの喫茶コーナーでは絶品のかき氷がいただけていたのです。
全国のかき氷の名店を食べ歩く自称カキゴオリストの私がどうしても食べておきたかったお店。
しかし、あまりにも人気が出てお店の前は長蛇の行列。近隣に迷惑がかかるようになり喫茶コーナーは休止になってしまいました。
残念なのですが、こちらのお店のわらび餅も美味しいという話を聞き、連れてきていただきました。
こちらの腰掛は出羽桜酒造を興した仲野清次郎の一族のもっとも古い酒蔵の梁で作られた腰掛だと説明書きに書かれていました。
わらび餅を持ち帰り、黒田さんのホテルにチェックイン。
お茶を煎れてわらび餅をいただきます。
ついてきているきな粉をふりかけます。
あらかじめ黒蜜にまぶしたきな粉で味付けされているわらび餅の食感はしっかりとした食感。
口の中でゆっくりと溶けていきます。後からふりかけるきな粉の風味も素晴らしく一気に完食。
この旅の後しばらくしてから、黒田さんから連絡があり、2015年夏に山寺近辺で腰掛庵の喫茶コーナーが復活するとの情報をいただきました。
2015年9月中旬に訪れる予定です。その時までかき氷を販売してくれているでしょうか。今から楽しみです。
腰掛庵 (こしかけあん)
山形県天童市北目1-6-11
023-654-8056
営業時間 9:30~17:00 月曜休み(祝日の場合は水曜休み)
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