夕食の時間になりました。
今夜のお品書き。まずは食前酒に向井酒造の伊根満開が。赤米を使用した日本酒ですがロゼワインのような飲みやすい日本酒でした。
お造りには、水揚げ量が少なく幻の海老と言われている鬼海老が。嬉しいですね。濃厚な旨みを楽しめました。
そして、今回、この宿に泊まったのはこちらをいただくため。
丹後の大とり貝です。4月下旬から5月下旬までの1か月間だけ食べられます。
刺身と炙っていただきました。
そして丹後のお酒がいろいろといただけるのも嬉しいです。
この日いただいたお酒は、
竹野酒造 みかづき田 純米吟醸酒
玉川 Ice Breaker 純米吟醸無濾過生原酒
香住鶴 夏のにごり 山廃純米
どれも個性のある美味しいお酒でした。
十六穀米を使用した手毬寿司。
左からへしこ、椎茸、紅白大根、茗荷、黄ニラ。
椀物は竹の子豆腐の若布餡かけ
海と山のしゃぶしゃぶ
地魚、鮑、蛤、蟹、水蛸、レタス、大根、豆苗、白ネギ、ワカメ
いろんな旨みが一緒に味わえます。
食事をしている途中に夕日の時間になりました。少し離席して部屋から夕陽を鑑賞。
口直しにアサイーのシャーベット
婆サザエと野菜の天ぷら。野菜はこごみ、アイスプラント、姫竹土筆。
婆サザエとは聞きなれないですが山陰地方で特に大きく育った魚貝類に「婆」を付けるようです。
蒸し物はフォアグラの茶碗蒸し
丹後こしひかりの竹の子ごはん
デザートは、ライチのムース
美味しくて、素晴しい夕食の時間でした。
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[…] 夕日ヶ浦海岸 丹後のお酒で部屋飲み 松栄屋に買い出し 丹後の大とり貝と幻の鬼海老 佳松苑はなれ風香 […]