カンポンアイール(水上集落)とテングザル

[ブルネイ川]
27.散歩中の風景
27.散歩中の風景

オールドモスクをあとにして川沿いを散歩します。

ブルネイの首都、バンダルスリブガワンを流れるブルネイ川。ブルネイ湾に繋がっています。

ブルネイ川の水上にはカンポン・アイールと呼ばれる水上集落が建てられています。

交通手段としてブルネイ川では渡しのボートが行き来しているのです。

集落の中には左に写っているようなボート乗り場があちこちにあり、タクシーを使うようにボートで目的地に移動しています。

ブルネイ川の上流の森の中に住んでいるプロボシスモンキー(テングザル)を見に行きたいので、この水上タクシーと交渉して行くことに。

事前に30ブルネイドル前後が相場と聞いていたので25ブルネイドルでどうですか?と聞いたらすんなりとOKしてくれたので出発です。往復で1時間半から2時間ぐらいの行程になるようです。

では出発です。

水上モスクが見えてきました。

こちらが水上モスク。

どんどん上流に向かって進みます。

少し進むと王宮が見えてきました。遠くから見てもかなり巨大なのがわかります。

王宮からさらに上流に向かうと別の宮殿が。こちらは国王の第三婦人に与えらえた宮殿だと聞きました。

途中の岸辺に猿や鰐などを見ながら更に奥地に。

かなりのスピードで進むので気持ちがいいです。

気分はディズニーランドのアトラクションのジャングルクルーズ

巨大なトカゲもたくさんいました。

橋の上から釣りをしている人と挨拶をして橋の下を通過。

このあたりで速度を少し落として、左右の森を注意しながら上流に向かいます。

船頭さんがテングザルを発見したようです。素人には全くわかりません。船頭さんの指差すほうを見てみると確かにいました。ファミリーで活動していて5匹ぐらいいました。

エサの葉をちぎって食べています。

テングザルと呼ばれているのは鼻がこのように天狗のように伸びているから。

真横に向いてくれました。

十分にテングザルを堪能できたので街に戻ります。

左には行きに確認できた水上モスク、そして正面のやや右には朝に散歩していたオールドモスクが見えてきました。

続いて、カンポンアイールをぐるっと回って案内してくれることに。

集落を結んでいる生活用の橋の下をくぐります。

カンポンアイールには4000以上の建物が水上に建っているようです。

   

こちらは消防署。もちろん消化にはボートで出動。

モスクもあります。

こちらは警察。

船頭さんは親切にカンポンアイールの施設の説明などを片言の英語でしてくれています。

水上タクシー乗り場。それぞれの乗り場には番号がふられていていました。

現在、建設中の橋。この橋が繋がると更に生活が便利になるのだとか。韓国企業が受注してるらしい。

こちらは小学校。

レストランもあります。必要な施設は全て揃っていました。

オープンマーケットに立ち寄りたいので最後は近くで降ろしてもらうことに。

お金を支払って、お別れです。ありがとうございました。

     

I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2021年6月現在、日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

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コメント

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