ラウス州を後にして南に移動。ウィックロー州のアークローの山の中にあるウッデンブリッジホテル&ロッジにチェックイン。
チェックインしたのは日付がちょうど変わる頃。1608年から営業しているようです。
こちらの写真は翌朝、チェックアウトする時の写真。
明日は8時出発。
ホテルに向かう移動途中、睡魔に襲われて20分ほど仮眠。
暗い夜道で2時間以上のドライブで疲れていたのですが軽く飲みにホテルのフォーベールズバーに。
軽くのはずが、地元の常連さんと意気投合してしまい、いろいろとご馳走になり、3時半まで飲んでしまいました。
地元のビール、ウィックローブリュワリーのウィックローHellesで。
ビールの後はアイリッシュウイスキーをいただくことに。
まずはパワーズ。
元々は1791年にダブリンで創業したジョンパワー社のジョンズレーン蒸留所で造られていたアイリッシュウイスキー。アイルランドで人気の銘柄。
1975年にはジョンズレーン蒸留所は閉鎖されて新設されたミドルトン蒸留所に移転。
力強いアイリッシュウイスキーでした。
続いてティーリング シングルモルト。1987年にクーリー蒸留所を立ち上げたティーリングファミリーのジャック・ティーリングが新しく2012年に立ち上げたボトラーズ。
5つの樽のモルトをバッティングした心地よい樽香のアイリッシュウイスキーでした。
そしてバックバーを見ると上段に見慣れないアイリッシュウイスキーが。
グレンダロウ。
シングルモルトなどもあったのですが、グレンダロウ ダブルバレルというシングルグレーンに。
最初にバーボン樽、その後にオロロソシェリー樽で熟成したアイリッシュウイスキー。
アイルランドならではのお酒を探しているとこのようなチラシを発見。
アイリッシュジンとアイリッシュトニックを使ったジントニック。
こちらがアイルランドのトニックウォーターのPoacher's。
こちらにWexford社のBlack Water Strawberryというストロベリーフレーバーのアイリッシュジンを使ってジントニックを。
苺の素敵な香りがするジントニックでした。
カウンターの中に入らせてもらい、珍しいアイルランドのお酒がないか物色。
60度のグレンダロウがあったのでいただきました。
いただいた感想は、黒糖焼酎の原酒に更にパンチを効かせたようなスピリッツ。
これが美味い!!
そして、先ほどいただいたグレンダロウの色違いラベルなのでアイリッシュウイスキーだと思っていたのですが、アイリッシュウイスキーではなかったのです。
実はアイルランド最終日にわかったのですが、かつて密造酒だったポチーンであることがわかりました。(よく見るとラベルにもPOITINと書いてありますね)
ポチーンに関しては10日後の最終日の記事にて紹介します。
その後もいろんなアイリッシュのリキュールなどを試飲させていただきました。
その中にアイルランド産のクレームドミントを発見。
クレームドミントを使ったアイルランドの国花の三つ葉のクローバーをイメージしたシャムロックというカクテルがあります。
意気投合してずっと一緒に飲んでいたアイルランド人に「アイルランドの国花のシャムロックという名前のカクテルを知っているか?」と聞くと、知らないということなのでレシピを教えると特別に作ってくれました。
カウンターの中に入り、教えたレシピ通りにシェイク。
それなりに慣れた手つきなので、相当な酒好きなのがわかります。
アイルランドで飲むシャムロック。最高でした。
そして、3時半まで飲み、倒れるように寝て目覚めたら起きたら7時50分!!
集合時間の10分前でした。
なんとか遅刻せずに間にあった。。
最高の夜になりました。
Woodenbridge Hotel & Lodge(ウッデンブリッジホテル&ロッジ)
コメント
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