金沢おでんに欠かせない茶めし

今夜も金沢おでん

赤玉　金劇パシオン店に。赤玉は本店というのがありますが、今は経営が別になり、ダシなども違うようです。

こちらの金劇パシオン店は家族経営ですが、本店はバイトなども入れていて、地元の方はこちらの金劇パシオン店を好む方が多いのだとか。

ちなみに赤玉本店の創業は昭和2年。こちらの金劇パシオン店は昭和9年。金沢最古のおでん屋さんの菊一が昭和11年創業なので、あれ？って思いますが、赤玉は戦前はカフェとして営業していて、戦後、おでん屋さんに業態変更したようなので菊一が最古で間違いないですね。

れんこん団子、ぎんなん

れんこん団子の中はこんな感じ。モチモチしていました。

牛すじ、あと湯豆腐もいただきました。ぐつぐつした鍋に湯豆腐が煮込まれていて美味しかったです。

そして締めは、茶めし。金沢おでんの締めにはよく食べるようです。ご飯をお茶で炊いているお店もありますが、こちらはおでんのダシで炊いているので炊き込みご飯のような感じ。青のりをかけていただきます。

三分の一ほど残したらダシをかけていただきます。これがまた美味い。

別のお店ですが、金沢おでんと言えば、車麩も独特ですので紹介しておきます。

冬の時期に訪れて、おでん屋さんをハシゴして、かに面の食べ歩きもいいですね。