今までラウンドしてきた世界中の822コースから私の世界ベスト100を選んでみました。(2021年6月現在は878コース)
ランキングを見ていただいてわかると思いますが、世間の評価とはかなり違う部分もあります。
一番大きな違いは4位に世界68位(2013年ゴルフマガジン社)のノースベリックがランクインしているところでしょうか。
私の中では1位から5位まではどれも甲乙つけがたいお気に入りのコースです。
1位ロイヤルカウンティダウン
2位ナショナルゴルフリンクスオブアメリカ
3位シネコックヒルズ
4位ノースベリック
5位ペブルビーチ
この5つのコースをラウンド順になぜ気に入ったかまとめてみます。
ゴルフコースに興味を持ち、日本国内のいろいろなゴルフコースを巡り、コースに対する目利きは少しずつできるようになっていきました。
その間も海外はハワイでゴルフをしていましたが、オアフ島中心でしたので、衝撃を受けるようなコースには出会えず。
そんな中、世界TOP100にランキングされているペブルビーチをラウンドした時の衝撃と感動は今でも忘れられません。
1番ホールは穏やかにスタートしていき、6番から7,8,9番と興奮がピークになり、10番から再び落ち着いて、17番からまた気分が高まる感動が緩急ある波のようにダイナミックに伝わるコースでした。
そして、続いてラウンドしたのはノースベリック。
ペブルビーチは感動がダイナミックに伝わる緩急があるコースでしたが、ノースベリックは感動がずっとジワジワと続き、全ホールがワクワクするコース。
感動の波が違うので比較できず私の中では両方No.1のコースになりました。
この2つのコースの違いを一言で表現すると、動がペブルビーチで静がノースベリックでしょうか。
3番目にラウンドしたのはロイヤルカウンティダウン。
ラウンドした後の感想は、世界で一番ダイナミックに地形を活かしたコースだと思いました。
私は海が見えるコース、海が近くに感じることができるコースが大好きです。
そしてロイヤルカウンティダウンも海は見えるし近いですが、海岸線沿いはデューンで海が見えるわけでもなく、海越えがあるわけでもなく、過去にラウンドしたコースでもっと海を感じることができるコースは他にもたくさんありましたが、それでもロイヤルカウンティダウンで受けた感動は衝撃的でした。
ロイヤルカウンティダウンの素晴らしさは写真では伝わらなくて、このコースを訪れてショットをして歩いて初めてその壮大さ、楽しさを理解できると思いますのでぜひ機会を作ってラウンドしてほしいなと思います。
4番目にラウンドしたのはナショナルゴルフリンクスオブアメリカ(以下NGLA)。
この時点で世界中の名コースをかなりラウンドしていてクラシック理論についても理解を深めていました。
そして満を持してラウンドできたNGLA。クラシック理論の要素が詰め込まれた玉手箱のようなコースに終始ドキドキワクワクしながらラウンドできました。
そして最後はシネコックヒルズ。
私の好みのコースは海が見えてアップダウンのある地形を上手に活かしているコースですが、シネコックヒルズを気に入ったのはそのどちらでもなく、とにかく楽しくラウンドできたという部分でした。
ティーショットのベストルートを狙い通りにクリアできるとご褒美があり、ミスしたり逃げたりすると次が厳しくなり、ナイスショットした時の喜びが強調されるレイアウトになっていて、グリーンも風や距離を間違えるとショートして戻されたりオーバーして奥に転がりアプローチが難しくなったり、とにかくよく考えて造られているコースでした。
派手さはないですが、正統派の名コースという感じのコースでした。
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