昨日は廣野GCをラウンド。
来年の1月からリノベーションに入るので私のリノベーション前のラウンドは今回が最後になりそうです。
リノベーションのテーマはオリジナルへの回帰。
クラブハウス内にリノベーションプランの資料が置いてありラウンド後にじっくりと拝見しました。
資料を見ているだけでワクワクしました。
廣野は長い歴史の中での改造で洗練されたコースになってしまいました。
海外のランキングしているコースに比べると大人しいイメージがあります。
リノベーションにより、アリソンが設計した当時の荒々しさを取り戻し、期待出来そうでした。
一番の楽しみは7番と13番の両パー3の原点回帰。
7番のグリーンまで続く深い窪地はオリジナルでは巨大なバンカーが配置されていました。
当時はこのホールをDevil’s divotと呼んでいました。
いまではこの写真のように窪地には芝が植えられて簡単になっています。これがオリジナルに戻るとインパクト大です。
再現したイメージ図が資料には載っていましたが写真撮影不可だったのでその凄さをお伝えできないのが残念です。
Devil’s divotの当時の写真をネットで発見したのでリンクを張っておきます。
http://farm4.static.flickr.com/3270/2948366796_3d62eeba69_o.jpg
次に池越えの13番のティーインググラウンドはオリジナルでは現在の位置から更に右側にありバンカー越えになっていました。
当ブログの廣野GCの記事の「アリソンが残した日本の至宝」 でも取り上げていて当時のアングルに近い写真を撮影して公開していましたが、昨日はオリジナルのティーインググラウンドの周辺の木が伐採されていて当時のアングルで撮影ができました。
こちらが現在の13番
そして、こちらが当時のオリジナルのアングル。
欲を言えば12番パー5のコース左側の木々。
当時、12番は東洋のペブルビーチと呼ばれていました。ペブルビーチの18番のように左サイドに水辺が見えていたようです。
今回のリノベーションでその木々まで完全に伐採できると更に良かったのですが小さな木を伐採するぐらいになりそうです。
贅沢を言えばキリないですね(笑)
他のホールも原点回帰のリノベーションが行われます。
このリノベーションが成功したら、廣野が2021年のゴルフマガジンのランキングでランクアップする可能性もあるので今から完成が楽しみです。
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