ダイナースカードの会報誌に世の中に3つしかない曜変天目が3つ揃うという記事を先月、読んだ。
3つ揃うなんてまずないから、この機会に見に行こうと思い、MIHO MUSEUMのホームページを見ていると。。
今春、MIHO MUSEUM、静嘉堂文庫美術館、奈良国立博物館で、世界で三碗しかない国宝「曜変天目」が同時期に展示されます。瑠璃色の曜変と呼ばれる斑文は、まるで宇宙に浮かぶ星のように美しい輝きを放ち、優麗な華やかさを誇っています。国宝に指定された三碗全てが、今年の春、滋賀、東京、奈良で同時期に展示されます。
と、同時に3つ公開ではなく、同時期に三ヶ所で公開だと勘違いしていることに気づいた。
大徳寺龍光院の曜変天目
ということでまずは、MIHO MUSEUMに大徳寺龍光院の曜変天目を見に行ってきた。
大徳寺の曜変天目、素晴らしかった。写真撮れないのでクリアファイルをお土産に購入。
左が大徳寺の曜変天目。
一見、一番地味に見えるが、ワンポイント輝く斑紋があり、周りが地味な分、より一層輝いてみえた。
静嘉堂文庫美術館の曜変天目(通称、稲目天目)
続いて静嘉堂文庫美術館が所蔵している曜変天目(通称、稲目天目)を見に行ってきた。
ガラス張りの明るい空間に展示されてるので稲目天目の良さがビシビシと伝わってきた。
大徳寺龍光院の曜変天目が寂の宇宙
なら
静嘉堂文庫のは華の宇宙
最後の藤田美術館(今回の展示は奈良国立博物館)の曜変天目がますます楽しみに。
藤田美術館の曜変天目
曜変天目、三碗め。本日は藤田美術館所有の曜変天目
大徳寺龍光院の曜変天目は寂の宇宙
そして藤田美術館の曜変天目ほ雅の宇宙を感じた。
どれか1つ持って帰っていいよと言われたら、悩む。。
それそれに別々の良さがある。
悩みながらも、雅の宇宙の藤田美術館の曜変天目を選ぶかな。
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