長崎空港行きのジャンボタクシーを佐世保駅で待ちます。
前から食べたかったハトシロールを駅構内で発見。まるなか本舗。
ハトシロールは長崎の郷土料理のハトシから派生した食べ物で、海老のすり身をパンで巻いて揚げたものです。
オリジナルの郷土料理ハトシはえびのすり身を食パンで挟んで油で揚げたものです。エビのほか、魚のすり身やひき肉等も使われてます。
明治の頃、中国から長崎に伝わり、卓袱(しっぽく)料理の一品として食べられるようになり、やがて家庭料理に広がりました。
『ハトシ』は『蝦吐司』と書き、広東語で『蝦』はエビ、『吐司』はトーストという意味。
カリッとしていて口に入れるとエビの香りが広がります。おやつにぴったり。
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