沖縄の炊き込みご飯のジューシー
沖縄そば屋さんやお弁当屋さんには欠かせないメニューです。
実はこのジューシーにはクファジューシーとヤファラジューシーと呼ばれる2種類あります。
クファは固い、ヤファラは軟らかいという沖縄の言葉で普段、お店で食べているジューシーはクファジューシー。
ヤファラジューシーは雑炊のように軟らかく、ボロボロジューシーとも呼ばれてます。
これはよく見かけるジューシー。クファジューシーですね。
ボロボロジューシーは家庭料理でなかなか外食のメニューにはないのですが、調べると何軒かでは提供しているようです。お気に入りのお気に入りの沖縄そば屋の「ゆうなみ」で食べられるようなので食べに行ってきました。
ジューシーって不思議な発音ですが、雑炊飯(ぞうすいめし)が沖縄言葉で鈍ってジューシーメーと呼ばれるようになり、ジューシーになったらしい。
別の説では、水気が多くジューシーだからというのもあるけど、これは違う気がする。
どちらにせよ、本来のジューシーってこのボロボロジューシーの事をいうみたいです。
昔の家庭では夜に余ったご飯を雑炊(ボロボロジューシー)に、翌朝は水分がなくなったジューシーを握ってクファジューシーにしてお弁当にしてたみたい。
出てきたボロボロジューシーはそば用の丼にたっぷり入っていました。そしてアツアツ。
途中から沖縄の食堂でご飯に乗せて食べるあのバター(マーガリン)を投入。
その後は生卵を投入して二度目の味変。
ゆうなみの沖縄そばの麺は全粒粉を使用しているので美味しいので、沖縄そばの小サイズも一緒に。
ゆうなみの記事はこちら
締めは、テーブルにあるフーチバー(ヨモギ)を入れてさっぱりとしていただきました。
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