沖縄そばの日(10月17日)のニュースで「那覇そば」復活の話題を見かけた。
その時にこんな記事をThreadsにアップした。
今日は沖縄そばの日。
こんなニュースが目に入ってきた。名店「那覇そば」5年半ぶり復活。
コロナ禍の2020年4月から休業していたお店が営業再開とのこと。私が沖縄に移住したのは同じ2020年の10月。
それ以来いろんな沖縄そばを食べ歩いたけれど、この店はもう閉まっていて行けなかった。ニュースを見て驚いた。
17年前、人生で初めて沖縄を訪れたときに——
人生で初めて食べた沖縄そばが、まさにこの「那覇そば」だった。近いうちに、あの味をもう一度確かめに行ってみよう。
当時の記事はこちら。
当時のブログには「ソーキそば」と書いていたが、今になって思えば、あの時はまだ沖縄そばの種類を理解していなかったのだと思う。
沖縄そば屋では、店名を冠した「◯◯そば」はソーキや三枚肉などがすべて入った看板メニューであることが多い。
那覇そばの「那覇そば」も、本ソーキ・軟骨ソーキ・三枚肉がのった“全部入り”の一杯。
当時食べたのもまさにそれだったのだ。
懐かしくなり、さっそく食べに行ってみた。


今回は、常連に人気の「とりそば」も気になる。


やはり初心に帰って那覇そばのセットを注文。
じゅーしぃ(炊き込みご飯)やもずく酢、漬物がついた定番のスタイル。

17年ぶりに味わう那覇そばは、特別に感動するような派手さはない。
ハレとケの沖縄そばがあれば、那覇そばはケの日の普通の沖縄そばかな。
あの頃とは違う日々のなかで、あの頃のそばにまた出会えたことが嬉しかった。
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