北陸初の日本オープンゴルフ選手権開催コース

[片山津ゴルフ倶楽部片山津ゴルフ場白山コース ]

石川県の片山津ゴルフ倶楽部をラウンドしてきました。

片山津ゴルフ倶楽部は小松空港に隣接している片山津ゴルフ場(白山コース・日本海コース・加賀コース、54ホール)と福井県との県境山代山中ゴルフ場(36ホール)の二か所に分かれています。

今回、ラウンドするのは片山津ゴルフ場の白山コース。

2004年に北陸で初めて日本オープンゴルフ選手権が開催されたコースになります。

 

白山コース、日本海コース、加賀コースとも設計は佐藤儀一氏。

当時、廣野ゴルフ倶楽部のキャプテンであった佐藤氏は石川県の政財界から北陸初のゴルフ場を造るために招聘され、コース造成地の選定から設計まで担当。

廣野GCと言えば、C・H・アリソン氏が設計したコース。その廣野のキャプテンをしていただけあり、佐藤氏がこの片山津で最初に設計した白山コースは廣野のようなアリソンバンカーと砲台グリーンが特徴になっていて話題になっていたようです。

佐藤氏の設計コースでラウンドしたことがあるコースは城陽カントリー倶楽部、田辺カントリー倶楽部、相生カントリー倶楽部。

特に城陽CCはバンカーが効いていてグリーンも砲台グリーンでミスショットにラッキーはないレイアウトになっていて好きなコースの1つ。

そんな佐藤氏が設計したコースで、以前からラウンドしたかったコースの1つなので楽しみです。

片山津ゴルフ倶楽部は1957年に現在の白山コースのアウト9ホールで開場。1959年には18ホールに。

(石川県最古のゴルフコースで北陸最古のゴルフ倶楽部でもあります。※北陸最古のゴルフコースは富山の公園内に造られた6ホールのコース)

1962年には日本海コースのアウト9ホールが完成、1967年に日本海コースが18ホールに(全36ホール)。

1971年には第2白山コース(現在の加賀コース)が完成して54ホールのゴルフ場に。

そして、1974年には別の場所に山代山中ゴルフ場が18ホールで開場。1980年に27ホール、1990年には36ホールになり、片山津ゴルフ倶楽部としては90ホールも有する倶楽部になりました。

そして、白山コースはもともと2グリーンだったのを日本オープン開催に向けて1グリーン化を施し、コース全体の改造を行ったようです。

改造を担当したのは数々の名コースを設計している加藤俊輔氏。

その加藤氏が1グリーン化以外にどのようにコースの改造を行ったのかを調べると、以前の特徴のあるトラップは活かしていくという前提の元

1.アウトとインの入れ替え

2.18番パー5の延長

3.17番パー3のグリーン周りの改造(左手前に池、右手前に3つのバンカーを新設)

4.14番パー5と15番パー4をグリーンとティーグラウンドの位置を入れ替えてその他のホールのルーティングも変更 

と、ルーティングまで変更するという大英断を決意した倶楽部側はそうとう勇気がいることだったと思います。

 

 

そんな白山コースはこの日はレギュラーティー(ホワイトティー、6585ヤード、コースレート72.0)からティーオフ。 

 

1番ホール 542ヤード パー5

打ちおろしのパー5。フェアウェイが左に傾斜しています。

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ティーショットは右のラフに。まだ昨晩の雪が少し残っている場所でした。

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グリーン左手前には池があります。

 

2番ホール 385ヤード パー4

やや左ドッグレッグンのパー4

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3番ホール 351ヤード パー4

フェアウェイが右に傾斜しているやや左ドッグレッグのパー4

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4番ホール 395ヤード パー4

ほぼ真っすぐなパー4

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5番ホール 189ヤード パー3

砲台グリーンのパー3

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6番ホール 318ヤード パー4

左ドッグレッグのパー4

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グリーン左手前には深いアリソンバンカーが。

 

7番ホール 161ヤード パー3

左右にバンカーがガードしているパー3

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8番ホール 423ヤード パー4

一打目、打ちおろし。二打目が打ち上げの距離のあるパー4

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二打目は打ち上げ。

 

9番ホール 487ヤード パー5

ゆるやかに左に曲がっているパー5

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コースはグリーン周りのバンカーが効いていてやはり面白い。

 

 

10番ホール 372ヤード パー4

ほぼ真っすぐなパー4

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11番ホール 337ヤード パー4

左ドッグレッグのパー4

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グリーンの右手前には池があります。

 

12番ホール 428ヤード パー4

以前は1番ホールだった距離のあるパー4

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13番ホール 146ヤード パー3

左に池があるパー3

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14番ホール 513ヤード パー5

右ドッグレッグでグリーンに向かって打ち上げになっているパー5

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ドッグレッグ地点から打ち上げになっています。

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15番ホール 400ヤード パー4

距離のある左ドッグレッグのパー4。グリーン手前のフェアウェイが右に傾斜しています。

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セカンドを刻むなら左側のほうが安全。写真のように右に傾斜しています。

 

16番ホール 531ヤード パー5

真っすぐなパー5

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グリーン手前にはバンカーがあります。

 

17番ホール 176ヤード パー3

奥に見えるのは日本海。打ちおろしのパー3

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18番ホール 431ヤード パー4

距離のあるパー4。このホールだけせっかくなのでバックティーから回りましょうかということに。

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ティーショットは左右の木が通り道を狭くしています。

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面白いのがバンカー群。多数のバンカーがグリーンまでの行く手を阻んでいました。

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片山津GC白山コース、タフで戦略的な素晴らしいコースでした。


Comments

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4 Comments

  1. だーっ! さすがやわぁ、何時の間に写真撮ってたか全く分かんない(笑)
    コースのレイアウト変更はティボックスとグリーンを逆にしたホールもあって新参会員のわたしは全く覚えられません…(苦笑) つか、よく調べられてます。恐れ入り!

  2. きみねぇ
    なるほど!
    ティーグラウンドとグリーンを入れ替えたホールがあったと言うことですね。
    これで疑問が解けました!
    14.15番のホールの入れ替えはティーグラウンドとグリーンの場所の入れ替えもしたんだと思います。
    それなら以前のルーティングも繋がりそうです。
    後半の記事にこのことも掲載しておきます。
    情報ありがとうございます!

  3. 倶楽部ハウスに小さなライブラリ(本棚です、笑)があるんです。そこに昔のレイアウトの資料があるかも知れません。
    見つけたらお知らせしますね。

  4. きみねぇ
    今、わかっているのは、
    1.旧1番=>現12番ホール
    2.現14番と現15番を入れ替え
    3.アウトとインを入れ替え
    ということなのですが、そこから地図を見ながら古いルーティングを推測すると、
    旧1番=>現12番
    旧2番=>現13番
    旧3番=>現15番
    旧4番=>現14番
    旧5番=>現16番
    旧6番=>現17番
    旧7番=>現18番
    旧8番=>現10番
    旧9番=>現11番
    か、
    旧1番=>現12番
    旧2番=>現11番
    旧3番=>現10番
    旧4番=>現13番
    旧5番=>現15番
    旧6番=>現14番
    旧7番=>現16番
    旧8番=>現17番
    旧9番=>現18番
    のどちらかかなぁと想像しています。
    何かわかったら教えてくださいicon:note

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