黄龍後寺の売店まで来ると目的の五彩池は目と鼻の先。
お寺から左右に伸びる道は五彩池をぐるりと一周する道でつながっているのでどちらを進んでもOK。
私は左側から進んでみました。
しばらくするとスカイブルーの綺麗な五彩池が!!!
感動!!!酸欠気味で疲れた体でもテンション大。
黄龍は石灰岩層が氷河に浸食されて峡谷になり、そこに長い年月をかけて石灰成分が溶け込んだ水が流れて石灰華段を形成することでこのような景観になったようです。
水がこのような綺麗なスカイブルーに見えるのは水が綺麗なことは当然ですが、水に多く含まれる石灰成分が青い光の波長を反射しやすいことと、池の底が白い石灰なのでこれも青い波長を反射しやすいからだとか。
黄色く色ずいた石灰華が黄色い龍のように見えるので黄龍と名付けられたのも納得できます。
山の中腹にカラフルな部分がありますが、無数のカラフルな紙か布?をお供えしているような感じでした。
この時点で時刻は17時半。
中国は日本との時差が1時間で東西に長い国内では時差がないために北京を起点にした時間ですから北京より西にあるこの場所は、実際は16時ぐらいでしょうか。
もう少し景色を楽しみたかったのですが、日が暮れる前に下山するためにこれから歩いて山を降ります。
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