4月に愛知県の春日井カントリークラブをラウンドしてきました。
少し前からFacebookでやりとりをさせていただいていた愛知県在住のKさんが春日井CCの写真をFacebook上にアップされていて、「いつかラウンドしてみたいコースです」とコメントしたところ、近々ラウンドする機会があるとのことでお誘いいただくことに。
更に「せっかく愛知までくるのでもう1ラウンドいかがですか?」というお誘いもいただき、厚かましくも愛知県でラウンドしてみたかった数コースを列挙させていただきました。
その中から、愛知カンツリー倶楽部もセッティングしていただき、愛知ゴルフ2連戦となりました。
Kさん、ありがとうございました。
まずは初日の春日井カントリークラブ。設計は井上誠一氏。
昭和39年10月に開場。
CBCや松坂屋の会長などを歴任した中部財界の重鎮、佐々部晩穂氏が発起人として井上誠一氏に設計を依頼。井上氏は佐々部氏とは29年に開場した愛知カンツリー倶楽部からの仲ということもあり、快諾。
東コース、西コースの36ホールあり、今回は西コースをラウンド。
井上氏は、春日井CCの10周年記念誌で「東コースはフェアウェイやグリーンにアンジュレーションをもたし、西コースには若干のアップダウンも免れぬが、グリーンは比較的楽しめるようにと心掛けて図面を作成した」と述べているように西コースは打ち上げ、打ちおろしなど適度に起伏があり、印象的なホールが多くあり楽しめました。
佐々部氏の希望として「愛されるコース」をテーマとして設計されたようで、厳かな名門というイメージより、気軽にゴルフを楽しむことができる大らかなイメージを持ったコースに仕上がっていました。
当日、エントランスを通過すると、桜の開花が遅れていたこともあり、桜のトンネルが。
ちょうど見頃でコース内も桜が満開でした。
グリーンは現在は2グリーン制で開場時は1グリーンで、昭和52~53年にかけて2グリーンに改造されたようです。どちらもベントグリーンですがLグリーン、Gグリーンと名付けられています。芝の違いのようですが、Lはペンリンクス、GはペンG2とかでしょうか?
2グリーン化以外に開場時と現状の違いとしては、10周年の記念誌で井上氏は西13番ホールにハンモックタイプのバンカーを造成して景観を良くしたと述べていますが現状、ハンモックバンカーは4番ホールにあるので、どこかのタイミングでアウトとインが入れ換わったようです。
この日はGグリーンでバックティーからティーオフ。
1番ホール 406ヤード パー4
二打目以降が緩やかに上っているパー4
Gグリーンは左グリーン。
2番ホール 180ヤード パー3
右に谷があるパー3。Gグリーンは左。
3番ホール 490ヤード パー5
真っすぐなパー5
Gグリーンは右。
4番ホール 388ヤード パー4
打ちおろしのパー4
ハンモックバンカーと呼ばれているバンカーで有名なホール。
この左に見える2つのバンカーがハンモックバンカー。バンカーを過ぎると緩やかな打ち上げになっています。Gグリーンは右グリーン。
5番ホール 513ヤード パー5
左ドッグレッグのパー5
Gグリーンは右グリーン。
6番ホール 437ヤード パー4
打ちおろしで右にはクリークが続くパー4
マムシ谷と名付けられています。
Gグリーンは右グリーン。
コース途中から左に傾斜しているのでショートすると池ポチャの可能性があります。
7番ホール 388ヤード パー4
打ち上げで左OBのパー4
左を意識してしまうレイアウトになっています。私はここまではまずまずのラウンドでしたがここでOB2連発で崩れてしまいました。
二打目以降も打ち上げが続きます。Gグリーンは右グリーン。
8番ホール 240ヤード パー3
距離の長いフラットなパー3
レギュラーティーからでも209ヤードありました。
9番ホール 444ヤード パー4
緩やかな登りで真っすぐなパー4
Gグリーンは右グリーン。
ハーフ休憩は茶店で昼食。
10番ホール 410ヤード パー4
やや打ちおろしのパー4
Gグリーンは左グリーン。
11番ホール 357ヤード パー4
右ドッグレッグのパー4
12番ホール 506ヤード パー5
真っすぐなパー5
Gグリーンは右グリーン
13番ホール 453ヤード パー4
打ちおろしの距離の長いパー4
ティーショットのアングルは左の木のせいで狭く見えます。
二打目以降は打ち上げに。Gグリーンは右グリーン。
14番ホール 200ヤード パー3
池越えで打ちおろしのパー3
Gグリーンは左グリーン。
15番ホール 392ヤード パー4
真っすぐでやや打ちおろしのパー4
16番ホール 513ヤード パー5
打ち上げのパー5
グリーンまで打ち上げが続きます。
Gグリーンは左グリーン。
17番ホール 210ヤード パー3
打ちおろしのパー3
Gグリーンは右グリーン。
18番ホール 416ヤード パー4
池越えで打ち上げのパー4
ティーショットはところどころプレッシャーのあるホールがありましたが、基本的にノビノビとティーショットができる気持ちのよいゴルフ場でした。
機会を作って、西コースに比べてフラットな東コースもラウンドしてみようと思います。
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