ソニーオープン最終日のセッティングでラウンド

[ワイアラエカントリークラブ ]

前日がソニーオープンの最終日。

最終日のセッティングでワイアラエカントリークラブをラウンドしてきました。

セス・レイナー設計。

セス・レイナーはハワイではミッド・パシフィックカントリークラブ(1926年開場)などを設計していますが、その他、世界TOP100コースでは

 

世界24位(US15位) Fishers Island Club  1926年開場

世界25位(US16位)  Chicago Golf Club C.B.マクドナルド設計、セス・レイナーが改造 1895開場

世界61位(US33位) Shoreacres 1921年開場

世界70位(US38位) The Camargo Club 1921年開場

 

そして上記以外の全米TOP100では

US66位 Yeamans Hall Club 1925年開場

US70位 The Course At Yale  C.B.マクドナルドとの共作 1926年開場

を設計しています。

セス・レイナーは、アメリカゴルフコース設計の父と呼ばれて、シカゴゴルフクラブやナショナルゴルフリンクスオブアメリカを設計したチャールズ・ブレア・マクドナルド(C.B.マクドナルド)の助手としてコース設計のイロハを学びました。

1908年にナショナルゴルフリンクスオブアメリカの土壌調査をする土木技師としてレイナーはマクドナルドに雇われ、その技術の高さが評価されてマクドナルドのパートナーとしてさまざまなコースを担当した。

そんなレイナーが設計したワイアラエカントリークラブは彼の死後1年後の1927年2月1日にオープン。

※レイナーが亡くなった日は1926年1月26日(享年51歳)

まだまだこれから名コースをたくさん設計するはずだったと思われるので早い死は残念です。

そういうこともあり、ワイアラエカントリークラブはレイナーの遺作ともいえます。

パー72のコースで、ティーはブルー(7020ヤード)、ホワイト(6456ヤード)、レッド(5649ヤード)とありブルーからティーオフ。

ソニーオープンの時はアウトとインが入れ替わりパー70になります。

今回は通常営業時のホールの順に紹介します。

   

1番ホール 343ヤード パー4

距離の短いストレートなパー4(ソニーオープン時は10番ホール)

 

2番ホール 192ヤード パー3

太平洋に向かってショットするパー3

 

3番ホール 432ヤード パー4

ほぼストレートなパー4

 

4番ホール 499ヤード パー5

右ドッグレッグのパー5。(ソニーオープン時はパー4)

 

5番ホール 428ヤード パー4

左ドッグレッグのパー4

 

6番ホール 390ヤード パー4

緩やかに左ドッグレッグしているパー4

左はOBが続きます。

 

7番ホール 439ヤード パー4

左ドッグレッグのパー4

グリーン奥には試合の中継でよく登場するワイアラエの頭文字のWをかたどった椰子の木が配置されています。

07dIMG_3584.JPG

 

 

8番ホール 186ヤード パー3

クリーク越えのパー3

セス・レイナーはノースベリックの15番ホールのレダンをこのホールで再現したようです。

グリーンは左奥斜め45度に配置され、左手前のバンカーを越えてピンを狙うのはかなり勇気がいりますが、右手前の花道に刻むのは容易です。

 

9番ホール 549ヤード パー5

左ドッグレッグのパー5

1983年のハワイアンオープン(当時)で青木功が優勝したとき奇跡のチップインイーグルが出たホールになります。

     

 

前半を終えたところで急に天候が悪化して土砂降りに。

また来年もラウンドできるので来年は晴れた日の写真を撮影できればと思ってます。

※ソニーオープン時は以下の10番~18番が1番~9番になります。 

 

10番ホール 521ヤード パー5

ストレートなパー5(ソニーオープン時はパー4になります)

オリジナルのセス・レイナーのデザインではセントアンドリュース・オールドコースの17番ホールの通称ロードホールを再現したらしいのですが、オリジナルのデザインは現在のティーグラインドより右だったのかもしれません。

グリーン奥はすぐにカート道でその先はクリークになっています。このあたりもロードホールを意識してるのでしょうか。

 

11番ホール 412ヤード パー4

左に池が続き、やや左ドッグレッグのパー4

 

12番ホール 417ヤード パー4

先ほどの11番の池を折り返すように配置されているストレートなパー4

コース左には池が配置されています。

 

13番ホール 199ヤード パー3

縦長のグリーンでセス・レイナーがビアリッツというグリーンの攻略方法を導入したホール。

ビアリッツはフランスのビアリッツゴルフクラブの3番パー3がオリジナルで、縦長のグリーンの中央にスウェールと呼ばれる窪みを造り、グリーンの左右にバンカーを配置したものを言います。

C.B.マクドナルドやセス・レイナーが設計するコースにはこの攻略方法のパー3が導入されていたようです。

このワイアラエの13番もグリーンの奥行は55ヤードと縦長のグリーンで左右にはバンカーが続き、風がある日はバーディーチャンスに乗せるのはかなり難しいホールになります。

 

14番ホール 458ヤード パー4

距離のあるストレートなパー4

2つのクリーク越えがあるホール。こちらは2つめのクリーク。

 

15番ホール 461ヤード パー4

距離のあるストレートなパー4。右はOB。

 

16番ホール 167ヤード パー3

グリーンの周りにバンカーが配置されているパー3

ナショナルゴルフリンクスオブアメリカの6番パー3のショートと呼ばれるホールに似せて作られています。

 

17番ホール 426ヤード パー4

左ドッグレッグのパー4

ティーショットはクリーク越え。

 

18番ホール 501ヤード パー5

両サイドOBのストレートなパー5

ブルーティーから回るとしっかりと距離があるコースでした。 


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