サウスカロライナ州のキアワアイランドの湿地帯に造られたキアワアイランドゴルフリゾート。
キアワアイランドゴルフリゾートにはオーシャンコース(ピート・ダイ設計)、タートルポイント(ジャック・ニクラス設計)、オスプレイポイント(トム・ファジオ設計)、オークポイント(クライド・ジョンストン設計)、クーガーポイント(ゲーリー・プレーヤー設計)と5つのコースがあります。
キアワアイランドの初日はオーシャンコースをラウンドしてきました。
オーシャンコースは1991年開場。
開場した年にライダーカップ、そして2012年には全米プロゴルフ選手権が開催されたチャンピオンコース。
スロープレートが155でコースレートが79.7と認定されたこともあり、全米一難しいコースとも呼ばれています。(スコアカード記載のトーナメントティーのレートは144、77.3ですがまだ後ろにティーグラウンドがあったのでPGAの試合ではその一番後ろのティーを使用するのでしょう)
このオーシャンコースは米国ゴルフマガジン社が発表する2013年の世界ゴルフコース100選の43位にランクインしています。
4番ホールは、The 500 World’s Greatest Golf HolesのThe Five Hundredに選出されています。
ティーはトーナメント(7356ヤード)、オーシャン(6779ヤード)、ダイ(6475ヤード)、キアワ(6202ヤード)、カロライナ(5327ヤード)とあり、ダイティーからティーオフ。
海岸線沿いの湿地帯に造られたコースはとてもタフで記憶に残るコースになりました。
フロント9は海岸線から少し内側の湿地帯に、バック9は海岸線に沿ってレイアウトされています。
1番ホール 365ヤード パー4
ストレートなパー4
グリーンは右側に配置されています。手前にはバンカーが。
2番ホール 501ヤード パー5
左ドッグレッグのパー5
ティーショットは湿地帯越え。左に行けばいくほど距離が稼げますがショートするとバンカーや湿地帯につかまります。
ティーショットの結果によりセカンドはクリーク越えかクリークの手前に刻むかを選択。
グリーンは右側に配置されていて、グリーン手前には巨大なバンカーが。
3番ホール 319ヤード パー4
湿地帯越えの左ドッグレッグのパー4
この風景はトーナメントティー(390ヤード)とオーシャンティー(367ヤード)のアングル。
コースの左には木が配置されているのでティーショットのねらい目は右側狙い。
4番ホール 401ヤード パー4
湿地帯越えのパー4。この風景はトーナメントティー(453ヤード)。
ダイティーはこちらの風景。
セカンドも湿地帯越え。
ダイティーからだとティーグラウンドから230ヤードで湿地帯に入るのでドライバーは危険かもしれません。
5番ホール 177ヤード パー3
手前に自然なサンドエリアが広がっているパー3
6番ホール 345ヤード パー4
左には自然なサンドエリアが広がるやや左ドッグレッグのパー4
左はこのようにサンドエリアが続きます。
7番ホール 493ヤード パー5
右ドッグレッグのパー5
ティーショットは右のサンドエリアにセカンドショットは左のサンドエリアに注意が必要。
グリーンから振り返った風景。
8番ホール 166ヤード パー3
グリーンが縦長のパー3
9番ホール 406ヤード パー4
距離のある左ドッグレッグのパー4
バック9はフロント9より更に海岸線沿いに近づきます。
10番ホール 360ヤード パー4
ストレートなパー4。この風景はトーナメントティー(439ヤード)から。
ダイティーはこちら。
ティーショットは右のサンドエリアに注意が必要。
セカンドショットはグリーン左手前に巨大なサンドエリアがあります。
11番ホール 506ヤード パー5
S字にドッグレッグしているパー5
右にはウォーターハザードが続きます。
グリーン左手前にはサンドエリア。
このキアワアイランドの湿地帯にはいたるところにワニが生息しています。最初は驚きましたが、とにかくあちこちにいるので最後には慣れてしまいました。
12番ホール 412ヤード パー4
ストレートなパー4
ティーショットの狙いどころのフェアウェイは広いですがセカンドショットは狭くなっています。
右はウォーターハザード、左はサンドエリア。
13番ホール 364ヤード パー4
湿地帯越えのパー4。この風景はトーナメントティー(404ヤード)
こちらがダイティーからのアングル。
右にはウォーターハザードが続き、グリーンに行くにつれフェアウェイが狭くなっています。
14番ホール 161ヤード パー3
グリーンが縦長のパー3
15番ホール 381ヤード パー4
ストレートなパー4。こちらはトーナメントティー(421ヤード)からの風景。
ダイティーの風景はこちら。
セカンドショットは左にサンドエリアが広がっています。
16番ホール 540ヤード パー5
ストレートなパー5。こちらはトーナメントティーからの風景(579ヤード)
ダイティーからは池は全く関係なし。
コースの右を向けば海が広がっています。
17番ホール 182ヤード パー3
池越えのパー3。こちらはトーナメントティー(221ヤード)からの風景。
ティーグラウンドの背後にはワニが。。
通常は全く動きませんが石を投げると素早い動きで移動したので近づくと危険ですね。。
18番ホール 396ヤード パー4
右ドッグレッグのパー4
ティーショットはでは右のバンカーを避けてセカンドショットではグリーン左手前のバンカーを避けます。
海岸線沿いにある湿地帯を手を加えずにそのまま活用した素晴らしいコースでした。
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